続投

■続投

 昨日で松の内があけたので、門松の解体をタイトルにしようと考えていたが、今メールを開くと、フォレストリーダー地区長選挙の結果が、選挙管理委員から届いていた。

 おそるおそる開くと、自分の続投が明確であった。いくら何でも、有効票の7割近い支持を無下にする勇気はない。

 となると、続投の挨拶になる。このごろ、続投と言えば、サッカーの監督さんであろう。この文面をパクることで下書きを作ろうと思う。

 朝方は遅かった。家人が出勤してから出かけた。朝は、いつものセカンドオフィスに向かう。250円に値上げされたが、何かと便利な場所になるので、これからも通い続けるだろう。

 しかし、隣の席に、おばはん2名が座ったものだから、うるさいので、直ぐに店を出た。まあ、こういうこともあろう。

 今日は、昼食前にかぶら寿司を作ることにしている。魚のサバが少ないので、不足分をニシンで補うことにした。

 タッパに入れ重石を置いてから、昼食である。今日は、ラーメンの日である。今回も、あんかけ堅焼きそばにした。スープの代りに雑煮を付けた。

 今日も大変満足な昼食であった。

 いつもなら昼寝をした後、午後の部に入るが、今日は暖かいのでフォレストの準備作業をすることにした。

 その前に、門松を解体する。器と三本竹は見本用に使うので廃棄しない。植物だけロープで縛った。

 枝を処理して、いろいろな用途用に分ける。フォトフレーム用、小枝のボールペン用、鉛筆ストラップ用、バードコール用に分ける。この樹は自宅の木を伐採したものであるが、足りない。森林サポーターへ連絡することも来期の目標としたい。

 この時期、こういう日は貴重なので外作業はやっておいた方がいい。しかし、暖まるために部屋との往復であった。

 さて、地区長続投である。どうせ挨拶しなければならないのだから、下書きを検討しよう。

「フォレストリーダー富山一区の地区長を続けられることで非常に光栄な気持ちです。質の高い森の寺子屋の実施に向けての難しさ、責任の重さを考えると、顔が引き攣る思いです。申請書一枚一枚、結果に覚悟を持って挑戦したいです。多くの会員に支えられていることへの感謝とフォレストリーダーとしての誇りと喜びを持って職責を全うしたいと考えております。会員皆様方の温かい応援をお願い申し上げます。」 

■「とどのつまり人は食う」(佐野洋子著、河出書房新社、2022年)を読む。(その1)

「空から降ってくる小さな水はたしかに甘い。」

「北京は水のない町だった。」

「人間は活字になったものをすぐ信用する。人間の悪い癖だ。」

「活字になったものを疑え」

「~世の中で一番大切なことは何か、誇りだ、誇り」

「人間の基礎は三歳までの母親との接触で決まっちゃうんだ~」

「丈夫で手のかからない子どもは親の注意を引きにくい~」

「五歳で天才、二十歳で凡才以下になっていった。」

「~私の一生はまさに味噌とくそをごっちゃにして生きてきた。」

「私は新聞紙をちぎって食べた。」

「川に泳ぎに行くと、石を食べた。ありとあらゆる草の葉っぱを食べた。」

幼年時代とは悪魔の時である。」