総会準備

■総会準備

 フォレストリーダー協会としての森の寺子屋は県全体で5~6件残っているが、自分の担当の富山一区は終了している。この後の行事は、総会である。理由は定かでないが、総会の司会は常に富山一区地区長と決まっているようで、昨年は初めてでだいぶトチッてしまった。主な問題点は、議長を指名しなかったことと、閉会の言葉を自分が行ってしまったことである。今回は注意したい。

 昨年を振り返って、総会でもっとも煩雑なのは、始まる前の会費集めであった。

 日頃の活動は一切せず、総会には出席するという方がたくさんおられ、その確認から入り、会費を受け取ったら協会としての領収書を切らなければならない。幸い、事務局がしっかりしており、名前は名簿として渡されるので、名前の書き間違いはない。問題は、領主書にハンコを押して渡すことである。30分の間に30名ほど来られると、テンテコマイになった。

 そこで、今回は事前にハンコを借りて、領収書に前もってハンコを押すことにした。

 押した後も、2枚くっついていたりしないかをチェックした。なかなか疲れるね。

 今日は1階で作業をしていた。面白い現場に出くわした。

 ここは、10時30分からメニューが変わる。朝マックは10時30分で終わりである。しかし、10時37分に高齢のご夫婦が来店され、朝マックを頼まれた。受けた方は、時間が過ぎていると断ったが、この老人は腹を立てて、いろいろ何か喋った。店側も根負けして特別に、何か条件があったようだが、朝マックを受け付けた。

 今日も♪アツアツの朝が来た~が軽快に流れた。

 領主書のハンコ押しの後で本を読んでいたら、アララギの枝という記述にぶち当たった。アララギは、俳句のアララギ派という認識しかなく、枝というからには樹木だと思い調べたら、イチイの別称であった。何か、感動したね。

 今日は家人から買い物指令が発令されているので、店を出て買いに行く。この時間のスーパーは空いているね。3点だけ買って帰宅する。

 続いて昼食である。今日はカレーウドンにした。ニンジンの天ぷらも添えた。カレーに浸すので、カリカリまでに揚げた。

 昼寝をしてから、実家の後片付けである。今日も、コーヒーカップを持って入り、ストーブに火を点けて、作業をした。金具が取れないので難儀している。

 1時間もしていると嫌になる。続いて、スマホ店に向かう。自分のスマホで異常事態が発生した。軽くダウンロードをしたようで、壊れると言われた。心当たりはある。

 ついでに、パソコンのメールをスマホで見る方法を知りたいと言ったが、先生が来ないと分からないと言われ、スマホ教室を予約した。

 これなどは、交換前のスマホでは出来ていた機能なので、新しくして機能ダウンしたと考えている。

 ドラッグストアに無料の水をもらいにいったら、故障中の貼り紙であったので、別の店にいったら、操作が違い戸惑った。なんとか、2本分もらうことが出来た。

■「そばと私」(季刊“新そば”編、文春文庫、2016年)を読む。(その1)

「彼に言わせれば、その店が最高なんだから、そこへ行ける時に行くのが正しいとなる。」

「そして瞬間にその料理を解剖してしまう習性があるのだ。」

「ものを食うのは口や舌でなく、魂が食うのである。」

「仕事をするのは、力と精神だと私は思う。」

「~豆腐とかソバとかいうものは、遠方にあっては無意味に近い。」

「味わうゆとりがあっての喰物である。」

「~お金を払ってまで“そば”を食べるという感覚は、まだなかった。」

「~値段や見栄の問題ではなくて自分の生活ペースの問題だと思っている。」

「うちの親父はそばの旨さを言うときに、いつも“冷たさ”にこだわっていてね」

「大半の人は食事や酒に、旨い不味いの味の吟味よりも、楽しさと夢を求めている。」

「~そばには四十八通りの製法があって~」

「僕は塊を拒否する。」

「身体が弱れば弱るほど、ソバのやさしさにひかれていくであろう。」

「蕎麦は日本人が千年以上前から食べてきた穀類であり~」

「~むやみに純粋さをめでて十割蕎麦でなければならないというのはいかがかと思う。」

「いまや日本人が食べる蕎麦の八十五パーセントを輸入に頼っており、その九割が中国産だといわれている。」