事務作業

■事務作業

 今日もいい天気のようだ。タイヤ交換もやらないとなあ。天気とは逆に少し憂鬱である。今日の朝は、フォレスト関連の事務作業をやらなければならない。

 朝は、いつもの朝食を済ませて車で向かう。体調がイマイチである。大通りへ出て、右は混んで曲がれないことが常であったが、今日は曲がれた。今日も祭日かなと思う。そんな訳はない。

 いつものセカンドオフィスへ向かう。5分ほどで到着である。ここで、慌ててやらないのである。やることが目白押しで、慌ててやると抜ける。

 最初は、スマホに新規会員の名前、電話番号、メールアドレスの追加を行う。間違ったら大変なので、集中力が必要である。

 次は、会員名簿に新規会員の名前、電話番号、メールアドレスの追加を行う。間違ったら大変なので、集中力が必要である。

 そして、パソコンのメールアドレス帳に、新規会員の名前、電話番号、メールアドレスの追加を行う。間違ったら大変なので、集中力が必要である。

 同じことが3回続くと流石に疲労が出てくる。

 メールもFAXも無い方がおられた。電話を掛けるが、つながらない。

 申請書が3通届いたので、管理簿に登録する。

 申請書について、申請された方や担当となる方へ、申請書の無い人には催促、打合せ日の設定、担当の打診、出前講座の件などを連絡する。

 ここで、疲労はMAXである。

 歯を食いしばって、サポートセンター向けの書類を作成する。最後に、出前講座の準備を行う。もうこれで、昼前になった。頭はフラフラである。現役時代もここまで集中したことはなかったかもしれない。

 昼に帰宅したが、何も手に付かない。しばらく、なごなる。ラジオの番組を確認したら、今日はいい曲が入ることが分かったので、これに合わせて行動する。

 今日は蕎麦の日である。暑いので、冷麺にした。ぶっかけおろしそばである。タンパク質が足りないので、自家製の干物を焼く。これは、噛めば噛むほどに旨みが口いっぱいに広がる。

 FM-ラジオを聞きながらうとうとするが、なんか元気になる。そこで、イヤホンを付けながら、干し芋作りと、かぶらの漬物を作ることにした。

 干し芋は、家人が大好物である。10切れあると、♪家人が8つに僕2つ~になる。

 続いて、実家の後片付けを行う。まあ、30分が限界だね。

 そうして、第二部である。ここで、思いだした。テレビで節約料理をやっていた。自分は、節約などしてない。欲しい物を我慢するとストレスになる。食べたいものを食べたいときに十分に食べるのがいいようだ。(ブクブク)

■「見果てぬ花」(浅田次郎著、小学館、2020年)を読む。(その3)

「~どれほどすぐれたフィクションでも、ノンフィクションにはかなわない~」

ティファニーのカフェには、“ムーンリバー”が静かに流れているだろうか。」

「つまり努力や才能とはでんでかかわりなく、もっぱら早寝早起きの時間割のおかげで、私は小説家になれたらしい。」

「朝の体感時間は明らかに長いのである。」

「理屈はさておき、私の経験からすると肉食はやっぱり太る。」

「さらに長考数日。」

「~かつて本稿で過食や肥満の悩みを書いていた自分の私をブタだとすれば、今はカバである。」

「いったい世の中に、忙しくなればなるほど体を動かさなくなる仕事というものは、ほかにあるだろうか。」

「すなわち、忙しくなればなるほど肥える。」

「しかし、中国の公園は、もともと老人のためのものなのである。」

「みずからの老いを極端に怖れ、かつ老いを嘆き蔑む社会である。」

「書物との出会いは一期一会、迷わずケチらず買うべし」

「~母なる言葉を忘れたころから凋落していったように思えてならない。」

「~震災後にきちんと買い揃えたはずの携帯ラジオや懐中電灯がどこに消えたか見つからず~」

「一体全体、どうして何でもかでも電気で動いているのだ。」

「よって、わが家はあちこちに五十枚ぐらいのタオルが重ねて置いてある。え。お宅はそうじゃないの?」

「つまり、このごろの日本人は廉恥の心を失ったのみならず、他者の不快感などてんで斟酌しなくなったと思われる。」

「~ステーキには醤油がよく合う。」

「関東産のまずいものは“下り物”にかなわないので、“くだらない”と言われた。」