呉羽山230309

呉羽山230309

 天気は明日から崩れると報じている。今日もいい天気であるが、体調がイマイチである。そこで、本当に悪化したかどうかを確認することにした。息が上がるようならば悪化ということになる。

 朝は、いつもの朝食を食べてから、実家の後片付けを行う。そして、ゴミ出しとルーチンをこなす。

 ラッシュが緩和してから車で出かける。今日は、ここがスタートであり、ゴールである。といっても、ピストンではなく、周回コースである。

 いつもは、車道を東駐車場まで歩いてから尾根に出ているが、少ないとはいえ車が通るので、今日はここから登る。通り抜け禁止は逆方向なので登る分には問題ないはずである。

 いい道である。今日はいい春風が吹いてくれて気分はハイである。少し歩いては休みを繰り返す。直ぐに、ミドルウエアを脱ぐ。

 少し愛想も無かったが登頂である。お茶を一口飲んでから下山する。

 下山は、墓の方からもどる。ここは、別名フキノトウロードである。やはりあった。もう大きくなっており、テンプラには向かないのでフキミソを作ることにする。

 梅が満開である。しばし佇んでいると、風向きが変わり、甘酸っぱい淡い匂いが鼻をかすめてくれる。

 少し歩くと、ここにもあった。

 オオイヌノフグリが群生している。

 おなじみ、ヒメオドリコソウである。

 これは、花の下に種のような袋が見えるので、タネツケバナだと思うが・・・。

 アブラナにしては葉が違う。何か野菜の花であろう。

 おやと足を止めた。シバザクラにしか見えないが、こんな咲き方をするのだろうか。

 ゴールに到着である。2時間弱といったところか、自分のような高齢者にはちょうどいい。

 帰宅して、昼食である。登山の後は決ってラーメンである。久しぶりに味噌ラーメンを作る。大量のキャベツを炒めた後、煮だした。

 汗はかかないと思ったが、気温が高かったからだろうか、汗ばんでいるので、着替えた。シャワーを浴びるほどでもない。

 まあ、千円もするラーメン店に比べれば劣るが、十分に食べることができる。むしろ旨いと感じた。

 少し休んでから、ふき味噌を作る。今日は、麹味噌版である。

 家人より図書館で予約本を取って来て欲しいと、指令が下っていたので、徒歩で向い、そのままセカンドオフィスで寛ぐ。暑いので、アイスコーヒーにした。今年初かもしれない。

 体調の方は問題なく確認できた。まあ、全快ではないが、この年齢になるとこれが普通になるのであろう。