春色

■春色

 今日はゆっくりすることにした。天気は曇りで、午後から雨予報がでていた。しかし、体はルーチンを求めているようだ。ちょうど買い物があったので、その近くのセカンドオフィスへ向かう。街はすっかり春色になった。そして、待ちに待っていたモクレンが咲き出した。モクレンで思い出した。図鑑によっては、紫のをモクレンと称し、白いのをハクモクレンとしているのもあるし、逆に、白いのをモクレンと称し、紫のはシモクレンとしているのもある。昨年、もう一種類憶えたのであるが、既に忘却の彼方である。

 まあ、モクレンが咲けばソメイヨシノも近い。毎年、花を見て思うことは一つ、あと何年見れるだろうか、ということである。

 セカンドオフィスでは、アイスコーヒーにした。ここまで歩くと少し汗ばむのでこれからMサイズにしようかなどと考える。

 昼時なったので、スーパーへ寄って帰宅する。

 今日は、蕎麦の日である。とろろ蕎麦にした。自分はダイコンよりとろろの方が好きである。この間の揚げが賞味期限切れが近いので、味を付けてからお稲荷さんにする。

 夏の仕事の場合は、毎日これを作っていた。今年も声が掛かったらそうなるだろうね。ご飯がある場合は、麺の量は少なめにしている。ありゃ、海苔を忘れていた。

 そして、12時30分からのFMラジオを聞く。今日は春色コレクションという。聞き入ったね。

 その後、近くのスーパー銭湯へ向かう。直ぐにお湯が出ない場所があった。これは、燃料費高騰にための策かな?

 今日は休むことにする。

■「笑う門には病なし!」(中野 徹著、ミシマ社、2021年)を読む。(その1)

「私は私の意見を述べる。それがよい意見だからではなく、私自身の意見だからだ」

「並んでまで食べる価値があるものなどこの世に存在しない~」

「~診察もせずに、年寄りにはよくあることとあっさり見捨てられた。」

「英語では、このように、誰かとの関係をより強くする充実した時間のことをquality timeというらしい。」

「円周率がπ(パイ)であることはよく知られている。その倍がτ(タウ)で、6.28・・・と延々と続く。」

「~生命とはデータのアルゴリズム処理に過ぎない~」

「六十歳を超えたらいつ死んでも不思議はないで~」

「~生活のリズムを保つため、朝食後に小一時間の散歩を通勤代わりに。」

「今やラジオ放送で天気図を書き取る人など皆無だろう。」

「ちょっと寂しい気もするけれど、歳をとるというのはこういうことなのだろう。」

「じつは秘かに百名山登頂を目指しているのだ。」

「とはいえ、熊よけ鈴はうるさいから嫌いである。」

利尻島の旅館ではいった“昆布風呂”、お湯に昆布がはいっています。」

「何かを得れば、何かを失う。そして、何ものも失わずに次のものを手に入れることはできない。」