米警官の報復

■「降りる思想」(田中優子+辻 信一著、大月書店、2012年)を読む。
 最近、ブータンの本、江戸の本を読んでおり理解が進んだ。3.11以降の心の持ちようを主張しており、全面的に賛同できる。価値観の転換は5年ほど前に自分のHPでも書いていた。降りるとは落ちるのではない。意思を持って辞めることらしい。自分のマイカー放棄に近いものを感じた。こういう切り口で世の中を見るとお金全てにとらわれている人たちの行動や考え方が良く分かる。いわゆる裏が読めるのである。TPPは反対であるが、その理由として自分の生活している近くで採れたものを食べるのが正しいと考えていただけに同じ主張が展開され自信が持てた。

■米警官の報復
産経ニュースからの引用である。
「容疑者は、自分は不当に解雇されたので、名誉回復のため市警との「戦争」を始めると訴えている。ドーナー容疑者は3日、同容疑者の解雇手続きに関与した市警の元警官の娘とその婚約者をロサンゼルス近郊で射殺。7日にはパトカーに乗った警官2人を銃撃、1人が死亡、1人が負傷した。」
 いま、日本には報復請負人がいるとされている。