2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

走馬灯10

■走馬灯10 ぜんちの人生は幸せでした。 ■「峠うどん物語 上」(重松 清著、講談社文庫、2011年)を読む。(その1) 「黙々と、黙々と、とにかく黙々と・・・・・・」 「さんりんぼう~三隣亡~三隣宝~」 「大切なことは一言では言えないから大切なん…

走馬灯9

■走馬灯9 ぜんちの人生は幸せでした。 ■「バッテリー」(あさの あつこ著、角川文庫、2006年)を読む。 「誰に対しても自分の内にあるものを言葉にして語りたいとは思わない。」 「自分の身体のことなのよ。無理しても病院に行かなくちゃあ」 「すごい…

走馬灯8

■走馬灯8 ぜんちの人生は幸せでした。 ■「びんぼう草」(群 ようこ著、新潮文庫、2005年)を読む。 「これで嫌になるほど本が読める」 「近頃の奴っていうのは自分が損しなきゃ平気っていうのが多いんだ。」 「殻を閉ざすこと、これがシジミのたった一…

走馬灯7

■走馬灯7 ぜんちの人生は幸せでした。 ■「孤独を生きる」(瀬戸内寂聴著、光文社文庫、1998年)を読む 「私たちはいきているうちに生活の忙しさにかまけて、様々なことを見落としています。」 「ひとりで生まれてひとりで死んでいく。」 「孤独は人のふ…

走馬灯6

■走馬灯6 ぜんちの人生は幸せでした。 ■「老化で遊ぼう」(東海林さだお・赤瀬川源平著、新潮文庫、2020年)を読む。 「最近、特に定年後のお父ちゃんはもろいね。」 「朝五時に起きてスケジュールがないんだよ。」 「でも、忙しかった人が仕事がなくな…

走馬灯5

■走馬灯5 ぜんちの人生は幸せでした。 ■「たとえ世界を敵に回しても(志駕 晃著、角川書店、2022年)を読む。」 「まともな人ほど、介護現場からは去っていく。」 「自分さえよければ他人はどうでもいいってことですか。」 「こんな辛い思いまでしてま…

走馬灯4

■走馬灯4 ぜんちの人生は幸せでした。 ■「まだこれから」(小嶋小百合著、文芸社、2023年)を読む。 「~いろいろな事情で経済的貧困に陥った人たちに対してネット上で“自己責任だ”と罵倒する世相に、非常に憤りを感じている人です。」

走馬灯3

■走馬灯3 ぜんちの人生は幸せでした。 ■「素晴らしき国」(小路幸也著、角川春樹事務所、2022年)を読む。 「人間は、その肌に、いくら隠そうとしてもそこここに老いの証拠が現れる。」 「~今残されている歴史は勝者の歴史。それがそのまま事実とは限り…

走馬灯2

■走馬灯2 ぜんちの人生は幸せでした。 ■「滅私」(羽田圭介著、新潮社、2021年)を読む。(その2) 「~貧乏を誤魔化す悟りもどきの態度をとる多くの“物を持たないで幸せに生きる人”たちのことを、どこか見下しているような言動を、時折した。」 「必…

走馬灯1

■走馬灯1 ぜんちの人生は幸せでした。 ■「滅私」(羽田圭介著、新潮社、2021年)を読む。(その1) 「~維持に金がかかる広い家よりも、狭いが維持費も安く居心地の良い家を選ぶという。」 「引っ越すのに楽な家具は、良い家具だ。」 「そうなんです。…

第三の人生

■第三の人生 入院生活も2週間を越えようとしている。一日に咳が数回出ることを除けば、極めて快適に過ごせている。外が35℃を越えていようと病室内は25℃をキープしてくれる。別に、どこか痛いわけでもないし、安静にしておれば良くなる訳でもない。 人生…

随時更新

■随時更新 これまで、日々、ブログに書けるような活動をしておれば、豊かな生活の一部になろうかと、書き続けてきたが、今回入院ということになり、変化がないので、今後は随時更新に変更することにした。 病院の個室というのはホテル以上である。快適な生活…

個室にて

■個室にて 今日も朝から体調がひどい。幸い、医療機関に予約を入れてあるので、気持ち的には焦りは無い。 医療機関へいく場合の朝は抜きである。 家人を送った脚で、病院に向かう。車の中で問診票を書かされる。そのなかに、コロナ検査を希望しますか?とい…

打ち合わせ

■打ち合わせ 今日は暑くなると報じている。朝は、なんか元気であった。といっても、前が最悪に近いのでまあ、悪い方であろう。今日の予定は、クラフトについて会員とディスカッションすることになっている。やはり動きは緩慢である。 朝食後、家人が出勤する…

来客2回

■来客2回 昨日ほどではないが、相変わらず絶不調の状態である。家人曰く、大きな病院で見てもらった方がいいとのこと。まあ、もうすぐ定期診断があるので、そこで話してみよう。どちらにしても紹介状がいるのである。もし、入院ということになれば大きな迷…

原因か?

■原因か? 今日も良い天気であるが、気温は30℃までは行かないと出ていた。朝起きて、相変わらず体調が悪い。力が入らない。今必要な最低限度の体力は、トイレまでいけることである。いままで、これが老化の一丁目一番地なのだと考えていたが、どうも違うよ…

歩かない

■歩かない 昨日は登山というか山から戻って来て、異様な疲労を覚え、やっとかっとシャワーを浴びた。例えて言うと、身体が制御不能ということで、頭をぶつけたり、肘をぶつけたりする。そうか、これが老化なんだと思ったね。今まで生きてきて初体験である。 …

猪臥山(登山道切断)

■猪臥山(いぶしやま)(登山道切断) もう7月に入り盛夏の季節になった。もう低山には登れないだろう。くさのさんと山を選定していたときに、自分の脳裏に浮かんだのは、もう何年前だろうか、いのしし年の時の干支登山で真冬に猪臥山挑戦し、途中リタイヤ…

外は雨

■外は雨 大雨警報だそうだ。昨晩から強い雨が続いている。家人は休みなので車は使えないのでバスで移動することにした。9時からなので朝はゆったりである。 出る頃には雨は小康状態であった。傘を差してバス停に向かう。交差点を曲がったところでバス停が見…