2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大つごもり

■大晦日 今日で2013年が終わる。これで、数え年で1歳増える。昔の人の知恵には感心させられる。 29日から休みに入っているが、特に予定もなく毎日だらだらと過ごしている。好きな時に出歩き、好きな時に眠り、好きな時に食べる。定年後も似たような生…

じじ抜き

■じじ抜き 昨日の不摂生の影響が続いていたが、長年の習慣で6時には目が覚める。雨は降ってはいないようなので、魚津方面を歩こうと計画していたが、下の子が焼き立てパンを食べに行きたいといっている。家人は休みであった。そこで、自分の予定はキャンセ…

不摂生

■不摂生 全ての国民は健康で文化的な最低限度の生活を営めるとは憲法にあるとならったが、今日の自分は不健康で自堕落な最低の生活であった。 昨日は寒くて自分の部屋では眠ることができず、居間のファンヒータを点けっぱなしにして、なごなっていた。眠りに…

ホームページの表紙更新

■ホームページの表紙更新 雪が降った。20cmはありそうだ。雪が降ると冷たさが違う。今日で仕事納めで年末年始になる。今年は、ゆっくりできそうだ。特に予定はない。 早めに職場を出て、YouTubeで昔のフォークソングなど聞いている。 毎年、この…

重点監督

■「社会起業家になるには」(はた智優子著、ぺりかん社、2013年)を読む。 何か探し求めていたものが見つかる様な予感がしたものだ。 「社会起業家になるための不可欠な要素をひとつあげるなら“強烈な問題意識”だと思います。」 「単純な営利や生産活動…

社員は家族

■「修業論」(内田 樹著、光文社新書、2013年)を読む。 武道の話であった。 「処罰も報奨もなし。批判も査定も格付けもなし。それが修業です。」 「不運を事前に察知する能力の高い男」 「敵とは、私の心身のパフォーマンスを低下させる要素」 「未来を…

バイトテロ

■「100歳までの作法と“お金”」(紀平正幸著、三五館、2009年)を読む。 エクセルで作っている生涯計画表は100歳までにしている。そんな関係で手にした。 「個々の家計簿を『世の中の平均』で判断するなんて、意味のないことです。」 「愚か者は、…

2013年重大ニュース

■「とうへんぼくで、ばかったれ」(朝倉かすみ著、新潮社、2012年)を読む。 若い女性の行動心理が良く分かる。うそのようなハプニングがないのが好みに合っている。何気ない日常の描きたいなあと思った。■2013年重大ニュース 今年も考えることにし…

半導体「大リストラ時代」

■「夫は定年妻はストレス」(清水博子著、青木書店、2003年)を読む。 女性から見た、定年夫の内容で、寒気がしたものだ。夫の自律に限るということだ。 「何といっても煩わしいのは三度の食事」■半導体「大リストラ時代」 日経からの抜粋である。 「電…

年末年始の準備

■年末年始の準備 今年も来てしまった。雪がない分だけ実感が沸かないままだった。年末年始の登山計画を立てなければと厳冬期の状態の分かる本を手元に置いていた。静岡県の山に決めた。例年、この時期はバスやホテルの予約が重要である。そこで、高速バスの…

ダイヤ改正

■「探検家、36歳の憂欝」(角幡唯介著、文藝春秋、2012年)を読む。 「恵まれているという劣等感」 「今でも毎週のように山に通っている」 「棒ラーメンはかさばらないので、山の食糧で持っていく人が多い。」 「登山とは危険な状態の中で、常に前進す…

ギャップイヤー

■「クビでも年収一億円」(小玉 歩著、角川フォレスタ、2012年)を読む。 エリートサラリーマンがネットオークションをきっかけにネットショップのオーナーになり、会社にばれてクビになり成功した話である。 「大切な人の力になることができる。それこ…

毎日コーヒー

■「四国遍路」(真鍋俊照著、NHK出版、2012年)を読む。 NHKの番組がきっかけになって出版されたという。この関連は何冊か読んでいるが、いつも感動がある。 「ただスタンプラリーのようにまわるだけでは、四国遍路という巡礼の神髄は理解できませ…

NEET株式会社

■「たとえ明日世界が滅びようとも」(藤原新也著、東京書籍、2013年)を読む。 タイトルが過激であった、 「人はみな孤独の中で死ぬのだ。」 「夢泡沫の歌」 「いのちの最後まで仕事に出し切って、ひとり旅立たれた。」 「日本人は口に出す言葉が身体化…

脳と働き方の関係性

■「人間撲滅的人生案内」(深沢七郎著、河出書房新社、2013年)を読む。 内容が古いので出版年を確認したら2013年であった。この理由は最後に分かることになる。1967年から1969年までの話であった。 雑誌に寄せられた身の上相談に対して著者…

プア充

■「離婚男子」(中場利一著、光文社、2013年)を読む。 最近もこの著者の本を読んだばかりだ。なかなか、面白く、シャレも利いていて好みで有る。しかし、なぜか笑ってばかりはいられない瞬間がある。これもいい。 「虚言癖があり、浪費家で見栄っ張り、…

いつもの休日

■いつもの休日 家人が早出と下の子供が検定試験なので7時に起こす。7時半に出発。上の子供の朝食の催促と9時までに息付く暇もなく車でアッシー君になる。試験会場に迎えにいき、友人との待ち合わせ場所まで送り、日用品を買うと12時になっている。めま…

氷見三昧

■氷見三昧 朝から雪の土曜日である。こんな日は寝過しがちになるので、思いきって起きる。トレーニングの日に決める。例によって脚に3kgのおもりを付けて歩くのである。 何年か前に似たようなことをやっていたが、長続きしなかった失敗がある。脚の疲労が…

東電の依願退職

■「里山資本主義」(藻谷浩介著・NHK広島取材班、角川書店、2013年)を読む。 読後拍手をしてしまったほどだ。説得力があり、大いに共感した。 「もっと稼がなきゃ、もっと高い評価を得なきゃと猛烈に働いている。猛烈に働いている彼は、実はそれほど…

異動と人材育成

■「『あはれ』から『もののあはれ』へ」(竹内寛子著、岩浪書店、2012年)を読む。 難しく、途中からは拾い読みになってしまった。評論の世界は苦手である。■異動と人材育成 日経ビジネスからの引用である。 「やっぱり、どこまで行っても価値を生むのは…

今年の漢字は「上」?

■「電池」(金村聖志著、共立出版、2013年)を読む。 教科書であった。この分野は関心があるので、定期的に知識を更新している。NaS電池は、既に実用に入ったようだ。展示会でFCV(燃料電池車)に試乗したが、水素ボンベを積んで走るのは遠慮した…

Eメール無呼吸症候群

■「日本百名山地図帳」(山と渓谷社編、山と渓谷、2013年)を読む。 最初は購入してもいいかなと思った。しかし、地図が小さく、推奨ルートしかないので諦めた。 最初の方に、登るのが大変な山20座があり、「黒部五郎岳」が最初であった。やはり、2日…

働き方

■「ナモナキラクエン」(小路幸也著、角川書店、2012年)を読む。 読みやすい。しかし、最後まで謎が分からないといういらだちもあった。 「私は、自分自身にしか責任が取れない。自分自身にしか興味がない人間なの。」 には、驚いた。■働き方 日経新聞…

城ヶ平山〜ハゲ山

■城ヶ平山〜ハゲ山 今、上市町の名所が増えたようだ。おおかみこども〜の映画の舞台になった民家に世界中から人々が訪れているようだ。 いつかは、行きたいと考えていたが、さっそく機会が巡ってきた。 山では、きのこも大量に採れ、天候も良く、帰りの温泉…

交換

■交換 天気図は冬型に近づいていた。まだ、等圧線の間隔は広いが徐々に狭くなってくるだろう。家人いわく、今のうちにタイヤ交換しておいてぇ!とのいい付けである。 我が家は車の知識が少ないので有料の点検セットを購入し年に2回実施してきた。この時に、…

人の過剰在庫

■「烈風のレクイエム」(熊谷達也著、新潮社、2013年)を読む。 潜水を仕事にしている人の話である。何か偶然が重なっているのもいい。 「海で死ねば本望だ、などという聞こえのよい言葉は、人間側のおごりであり、海に対する冒涜だと思った。」 「酒を…

雇用は拡大せず

■「空耳の森」(七河迦南著、東京創元社、2012年)を読む。 ミステリィというジャンルらしい。最初の話が冬山遭難をモチーフにしており、食い入るように読み始めたが、その後不良少女の話やらになり、違った話で有るにもかかわらず、主人公たちの名前が…

追い出し部屋

■「ロケンロール空心町」(中場利一著、本の雑誌社、2012年)を読む。 物語としては、面白いものがあった。■追い出し部屋 東京新聞からの引用である。 「退職勧奨を拒んだことを理由に、畑違いの子会社に出向を命じることは許されるのか。オフィス機器大…

追い出し部屋

■「小さいおじさん」(尾崎英子著、文藝春秋、2013年)を読む。 なかなか面白い。小さいおじさんがアクセントになっているが、基本的に日常+αを描いているように感じた。こういうのは、安心して読める。 「木の精霊の、こだま。」 「谺(こだま)」 「…

フレキシキュリティ

■「『アルプ』の時代」(山口耀久著、山と渓谷社、2013年)を読む。 感動しっぱなしであった。アルプという雑誌の最初から関わっている著者ならではの内容であった。昔の登山のダイナミズムがひしひしと伝わって来た。 「井上靖の山岳小説『氷壁』の連載…