2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

落葉拾い

■落葉拾い ミレーの代表的な絵画に落ち穂拾いというのがあるが、これとは無関係で純粋な落葉拾いである。 昨日は、名古屋の方へ出張で帰宅時刻が21時を回っていた。今日は、家人が休みで天気も良さそうであったので、長らく中断していた「中部北陸自然歩道…

今年の漢字

■「太宰治賞2013」(筑摩書房編集部、筑摩書房、2013年)を読む。 受賞作1編と最終選考3編が収められていた。流石に1500編ほどの頂点の作品であり、力作揃いであった。しかし私の関心は、作品募集の方にあった。 50枚〜300枚、40字×3…

ウェアラブル端末

■「ヨーロッパアルプス登山・ハイキング」(金原富士子著、本の泉社、2013年)を読む。 夢がある。語学を学びなおしてドイツの山を歩きたいという夢である。この本はその動機付けとなる。しかし、字が細かく拾い読みになってしまった。まだまだ、先のこ…

コーヒーで健康

■「働かないの」(群 ようこ著、角川春樹事務所、2013年)を読む。 この作家の本は前にも読んでいる。なかなか読みやすい。女性の視点で書かれており、良く分からない用語もあったが、ほのぼのとした気持ちが伝わってくる。日常をここまで掛けるのは作家…

ブラック企業とホワイト企業

■「『老人優先経済』で日本が破産」(山下 努著、ブックマン社、2013年)を読む。 ある意味強烈であった。知らないことだらけである。どうしても引用が長めになった。 「日本企業はマイナス成長時代に入って、若者の新規採用を調節弁にしてきたのです。…

会社の寿命

■「そういうものだろう、仕事っていうのは」(6人、日本経済新聞出版社、2011年)を読む。 日経新聞の電子版で連載された小説の単行本化であった。現在も連載されているのだがこれは有料でないと読めない。 「これからは趣味に生きるんだ、やるたいこと…

来拝山、尖山

コミュの忘年会である。毎年、この時期に企画さfれている。今年は参加者が少なかったが、久しぶりで会う人もおり、それなりに楽しい思い出になる。 晩秋の里山は、それだけで魅力があるが、ナメコがいたるところで見つかり、花を添えてくれた。 翌日には、…

流行語

■「ひとり出版社『岩田書院』の舞台裏」(岩田 博著、無明社、2003年)を読む。 一人で事業をやる時の赤裸々な事実を教えてくれる。 「朝8時過ぎに家を出て、近くに借りている事務所まで歩いて行き、帰りは夜中の3時過ぎです。」 「土曜、日曜はもちろ…

企業の不祥事

■「僕の死に方」(金子哲雄著、小学館、2012年)を読む。 涙無くして読み進めなかった。しかし、立派なクローズである。 「未来があることが当然である人達からの働きかけに、明日死ぬかもしれない自分はどう応えたらいいのか。」 「お釈迦様は、すべて…

団塊経営者の大量引退

■「夢、ゆきかひて」(フィリップ・フォレスト著、白水社、2013年)を読む。 翻訳本であるが、大江健三郎の研究者ということで違和感なく読めるのはありがたい。 しかし、評論というのは堅い読み物であるのか、哲学的であり最後の方は目だけで字を追って…

世界の被雇用者の満足度

■「すなまわり」(鶴川健吉著、文藝春秋、2013年)を読む。 大相撲の行司さんの話であった。まったく知らない世界であり面白かった。芥川賞の候補にもなったという。おおざっぱな表現や極端に詳細な記述が交差する書き方である。 「不安に対しては勤勉だ…

日本タバコ産業

■「肉骨茶」(高尾長良著、新潮社、2013年)を読む。 なんか、すんなりと筋が入ってこなかったようだ。拒食症の主人公の名前が読めないし、タイトルも読めない。自分の感性が付いていけてない感覚に襲われる。 「夜に食べた食べ物は、すべて脂肪になる」…

頭痛

■頭痛 昨日はトレーニングが効いて、知らないままに眠ってしまった。テレビとパソコンと蛍光灯は付いたまま6時ごろ目覚める。山の番組をみなければと起きようとするが、頭痛がひどく起きられない。いつもとは違う頭痛だ。 そのまま寝込んで起きたのが10時…

週末はトレーニング

■週末はトレーニング 天気予報は今日は晴れだが、明日からは崩れると報じている。この時期、貴重な晴天であろう。今日は8時から講演発表会に行く予定が入っており、これを軸に日程を組み立てる。午後からは「55禁」の講習会であり、対象からは外れていた…

宝くじに将来を託す

■「個人事業の始め方」(萩原広行著、成美堂出版、2013年)を読む。 「個人事業主とは、『恒常的な事業』を行っている者」 「体力、柔軟な発想、分析力、覚悟、魅力、研究熱心、責任感、緻密・大胆、情熱」 しかし、面倒臭いと思ったので、半分以上は拾…

アンコールライフ世代

■「還暦ひとり旅」(村上俊介著、郁明社、2013年)を読む。 中編が何点かあり、タイトルの章があった。妻を亡くしてイギリスへ旅立つまではよかったが、オペラの解説に多くのページを割いており、旅行記というより日記に近いものと感じた。しかし、電車…

追い出し部屋

■「ガス燈酒場によろしく」(椎名 誠著、文藝春秋、2012年)を読む。 このシリーズは何冊か読んでいる。いつも抱腹絶倒である。 「自分の人生には絶対に関係ないだろうと思っていたことでも、展開によってはまだわからないんだな、ということが分かって…

個人の逆襲

■「地域自給のネットワーク」(井口隆史・桝潟俊子編著、有機農業選書コモンズ、2013年)を読む。 「TPPは〜〜地域自給はもとより、農山村や農がもつコモンズや人格形成機能、文化などの消滅にもつながっていくことは火を見るよりも明らかである。」 …

社内失業者

■「泡沫日記」(酒井順子著、集英社、2013年)読む。 なかなか楽しい本であった。タイトル通り日記である。人に読ませる日記というか、今のブログに通じるところもある。 「出版という行為は、不特定多数の方々に自分の思いをさらすとという、いわば精神…

雨の日曜日

■雨の日曜日 山行きの企画が立っており参加表明をしていたが、前日に雨のため中止という連絡をもらう。朝から警報が出ているので、中止は正解のようだ。 早起きした。家族は眠っているので静かに家を出る。風が強く傘が刺せない。トレーニングで歩いて駅前に…

蓼科山、霧ケ峰

■蓼科山、霧ケ峰 11月に入り、北アルプスは冠雪状態である。つもり始めは、ところどころ岩が顔を出しており、危ない。毎年、お礼登山と称して立山へ登っていたが、今年は中止した。 立山に登っていた、と書けば登頂していると誤解されるので、補足すると1…

孤独死

■「桃源郷」(川合康三著、講談社選書メチエ、2013年)を読む。 漢字が多くて閉口した。副題に中国の楽園思想とあり当然ではあるが・・・。 「そもそも生あるものは必ず死ぬのであり、成功した者は必ず敗北するものである。」 「養生と言うのは人為的努…

老いのレッスン

■「孤立無業(SNEP)」(玄田有史著、日本経済新聞出版社、2013年を読む) この言葉を知ったのは一年以上前くらいか。また、新しい言葉を流行らせようとしているのかと思った。今のところ流行る気配はない。 「無業者になると誰でも孤立する」・・・…

解雇特区

■「57歳のセカンドハローワーク」(布施克彦著、中経出版、2005年)を読む。 古い本であったが、自分にはぴったりであった。そろそろ結論を出さなければならないかなあ。 「『まだ3年弱ある』ではなくて、『もう3年弱しかない』と考えるべきである。…

同族会社の代理戦争

■「60歳から下手な生き方はしたくない」(川北義則著、大和書房、2013年)を読む。 「私は独立したときから家庭と仕事場は切り離すべきだと思って、それを実践してきた。」 「どうやって信用を勝ち取るかだ〜ひたすら言行一致を心がける」 「定年後の…

すり減らない働き方

■「孤村のともし火」(海野金一郎著、桂書房、2006年)を読む。 医者であり、1985年に亡くなった著者の家族が過去に発表された文章や写真を編集部に送り実現された本である。山之上牧場の近くなので近い。当時の資料としては重要なのだろう。それに…

岐阜にて

■岐阜にて 今日は朝から頭痛がする。運動不足解消に3時間ほど歩く。やはり疲れているようだ。こんな日は、何もしないに限る。 昨日までの出張での日記について写真の希望が寄せられたのでアップすることにしたい。 ご当地のB級グルメの多治見焼きそばの店…

FCV

■FCV 岐阜3日目です。 眠いので明日アップしようとしましたが、なんとか頑張ってみます。 今日は、「燃料電池自動車」に試乗しました。車体価格が1億4千万円です。乗り心地は最高です。何か、ぜんちは車嫌いではないかと誤解されているようですが、大好…

B級グルメ

■B級グルメ 岐阜出張二日目である。 さあ、昨日までは準備で今日から本番である。いつもと違う神経を使うためなのか、疲労度が違う。そんな時でも昼飯の時間は楽しいものである。いつもは、食券か弁当が支給されるが今回はなし。幸いに、別企画でB級グルメ大…