2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

■「にっぽん巡礼」(山折哲雄著、創元社、2010年)を読む。 千日回峯行は、一日に40km歩くことを1000日行う修行である。これを2回行った人がいる。行脚。一回で地球一周分の距離である。ブッダもイエスも歩いている。マラソンの42.195k…

盛夏

■「文士の私生活」(松原一枝著、新潮社、2010年)を読む。 なんか、ほのぼのとした雰囲気が出ている。昔、といっても中学生時代だが武者小路実篤はほとんど読んだ記憶がある。実家の本棚には探せばあるだろう。このような作家たちの日常が描かれて、昔…

暑い夏

■「岳人備忘録」(山本修二編著、東京新聞、2010年)を読む。 一流登山家の生の声が質疑応答形式で書かれてある。47人分もあり読み応えたっぷりである。岩登りであるクライマーが多かった。しかし、自分でやろうと言う気は起きなかった。事故と弁当は…

頭痛

■「森に棲むヒント」(荒川じんぺい著、清流出版、2005年)を読む。 まず、出版社の名前がいい。「感動は年齢を若くする」、その通りである。冒頭からすごい文章力に圧倒される。まるで詩のようだ。こういう文章に接すると自信が喪失する。文の背景にあ…

怠惰な一日

■雨で山は行けないなあ、と思いつつも隙あらば近くの山へ行こうと狙っていたが雨は滝のように降ったり止んだりでやめて正解であった。車ばかり乗っている。朝、家人を大学へ送って行く。時間がある時にいろいろなことを思い出す。そうだ、スタバでリベンジが…

レジ袋

■こういう風なことを書くと叱られそうなので差し控えたいところであるが、ある感動があったので書くことにした。 まず、ゴミ袋の透明化というのがあった。だいぶ昔だ。それまでは、真っ黒で中が見えない袋であった。それが、ゴミを少なくしようとある自治体…

暑くて寝る

■家人が時差勤務のため、着替えもせずに子供たちのために夕飯を食べさせる。と、云っても温めるだけだが・・・。その間にシャワーを浴びる。冷水で冷やす。夕飯を食べる。書斎に籠る。暑いので戸を3か所開ける。なぜか風がない。暑い、うだるようだ。そうだ…

遅かったのかい

■天気予報は18時から1mm程度の雨になっていた。空を見ると晴れているが雷雨のような雲であった。あわてて、いつもよりだいぶ早いが18:50頃に会社を出た。5分も経たない内に、雨風。バケツをひっくり返したは大げさであるが、傘をさしていたが、強…

カンさん、がんばれ

■暑い日である。特に今日は暑かった。いや、まだ暑い。暑さ対策として、夕飯前にシャワーを浴び、仕上げは水シャワーで芯まで冷やす。部屋では、3か所の戸を開ける。こうするとどっちからか風が入るもんだ。後は、コーヒーメーカーで立てて1日自然冷却して…

1日坊主

■1日坊主 家人をプールまで送って行き、迎えに行くときに時間が余ったので、本を読んでしまった。ほとんど、無意識に車まで持って行くようだ。そして、何事もなかったかのように30ページほど読んだ。面白い。少ないので他愛もない話であるが、まあこのく…

本絶ち

■本絶ち しばらく読書を止めようと考えた。現在、読み終えていない本が4冊あるが、どこまで読まずにいれるか、辛抱できるかに挑戦したい。取りあえず、今日はもう寝るので読まないで済む。よかった。よかった。1日目クリヤ。

ダラ

■立山曼荼羅 水墨画美術館で立山曼荼羅の企画展を行っているというので、出掛けた。昨年だったか、無料で説明会があり参加したがプロジェクターによる説明で画面の切り替わりが時間の関係で早く、じっくり鑑賞という訳にはいかなかった。今日のは感動した。…

感動の牛岳

■感動の牛岳 今日は雨模様であったが、4人で牛岳登山を行った。小牧ダムから牛岳温泉めでの縦走登山であった。写真にカモシカの親子も撮れて満足であった。 帰ってから整理しようとしたら、窓から入る風が非常に気持ち良く眠ってしまった。さっき、起きてあ…

病気だね

■「現代の貧困 ワーキングプア」(五石敬路著、日本経済新聞出版社、2011年)を読む。 財務会計の範疇であるが、酸性比率というのがある。通常は流動比率で評価するが、当座資産を流動資産で割って、より厳しい見方をする。これを社会において考える場合…

無題

■「この命、何をあくせく」(城山三郎著、講談社、2002年)を読む。 この人の本はほとんど読んでいる。この本も読んでいたかどうか分からなかったので借りて来た。どうも読んでいないらしい、か忘れているかである。亡くなられて残念な気持ちなのは自分…

まだ、そんなこと

■「セーフティウォーキング」(土井龍雄著、三省堂、2010年)を読む。 歩くというのは大変なことだと気づかされた。いろいろなトレーニング方法が写真入りで解説してあったが、全部は頭に入らない。別にアスリートに成るわけでもないので、無理しないこ…

うれしい日

■「百年続く企業の条件」(帝国データバンク編、Asahi Sinsho、2009年)を読む。 老舗とは100年以上経過した企業と定義し、そのレーゾンデートル(存在意義)を分析している。大事なことを漢字一字で現すと「信」が最も多い。社風を漢字一…

マイルーム

■「電池覇権」(大久保隆弘著、東洋経済新報社、2010年)を読む。 やっぱりか、というのを至る所で感じた。いや、自分の予想以上に中国シフトは加速しているようだ。日本は完全に世界に置いていかれた。自分は数年前、新しい携帯端末の部品に日本製が一…

雄山

■雄山 昨年11月から登頂を阻まれ、のどに骨が刺さっていたようであったが、やっと登頂できた。室堂から一ノ越までは95%雪渓の状態であり、助かった。 雄山への尾根には雪は全くなかった。夏山と同じである。カンカン照りではなく登山にはもって来いの天…

昼寝

■昼寝 いつも通りの多忙な土曜日であった。朝はパン屋さんで半額券が配られるというので家人、子供と3人で贅沢な朝食を採った。なんせ半額である。帰りに和菓子も1000円以上買ったら500円券が付いてきた。それから、家人をプールまで送って行き、子…

哲学

■「森が生きる勇気をくれた」(ジョン・ギャスライト著、ウェッジ、2004年)を読む。 ツリークライミングを通して森の大切さを教えている。森を守っている人がたくさん登場してくれて、なぜかうれしかった。「小さな言葉、小さな虫が怖いことを木から学…

夕飯

■「幸福の方程式」(山田昌弘+電通チームハピネス著、携書、2010年)を読む。 「物質的豊かさと幸福は結び付かない」と頭で分かっていながら「物質的な豊かさを求め続けるのはなぜか?」が、この本の命題であった。 これからの幸福として「身近な人や社…

無題

■「高山の花」(久保田修著、Gakken、2007年)を見る。 植物図鑑と木の図鑑は最低必要であると考えた。石や鳥や昆虫は諦めようかと思っている。と思いながらも未練が残る。材木坂でもギフチョウのような蝶を発見した。撮影は出来なかったが感動モ…

スマートフォン

■「電子書籍を日本一売ってみたけど、やっぱり紙の本が好き」(日垣 隆著、講談社、2011年)を読む。 この本はいい。いわゆる溜飲が下がるという本である。著者の足と頭で考えた内容が詰まっている。毎日一冊本を読むというところも共感できる。しかし、…

暑い日

■「ホームレス博士」(水月昭道著、光文社新書、2010年)を読む。 この著者の前著も読んだが、真実が記されていると信じている。自分の子供だけは大学院には行かせたくないと強く思う。この本を通じて、自分が感じている我が国の何かへんだなあというと…

材木坂、美女平自然観察会

■ナチュラリスト協会の主催で有料の美女平自然観察会が行われるという案内をもらい申し込んだ。また、サークルの企画でケーブルカーを使わず、材木坂を登ろうというのがあり、勢いこれも申し込んだ。この時期、最高である。 「トレッキングと街歩き」のペー…

■岳 もう少し上映されると思っていたが、今朝の新聞で早めにと案内してあった。そこで、映画館へ行った。観客は10人程度であった。これでは・・・。 まあ、感動するところもあったが、これまで見て来た山岳映画に比べると何かわざとらしいと感じた。やはり…

無題

■無題 とにかく眠いので寝ることにする。男性の更年期障害か、それとも病気だろうか。死なないと治らないような気がしている。(おまえなんか、死んでも治らんわい!)

ランニング

■「葬式のはなし」(菅 純和著、法蔵館、2010年)を読む。 いままで、葬式不要とか戒名はいらないという本を読んできただけに、この本の主張の方に魅かれた。高い安いは価値観の違いであること。葬式は、最期の儀式であるということで敬意を表す意味でも…

退化の改心

■退化の改心 上のタイトルは「大化の改新」の打ち間違いではない。最近、新しい動きについて行けてないという自覚があったが、それが増幅され退化していると言われ始めている。 まず、会社の山行きで自分が行きたかったものだから幹事を引き受けてしまった。…