2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

駆け足

■駆け足 ◎おだやかな日差しの中に初夏の風 禅智 ZARDの詩に♪夏が忍び足で近づくよ〜というのがあるが、このところ、夏が駆け足で迫ってくるといった感じがする。短い一生そんなに急いで何になる!といいたい。 今朝は、微風で気温が高いのか、歩いている…

そよ風

■そよ風 ◎そよ風がうなじを撫でて夏近し 禅智 初夏というか盛夏のような陽気である。あぜ道の土筆もスギナに変わり、花も変わった。 ラーメン屋さんもつけ麺の幟を立てている。こんな日に、早朝から草刈りをしている人がちらほら見かけた。 目をつむっている…

行く春

■行く春 ◎行く春に我も連れてと遠い空 禅智 もう夏の陽気である。好天とは裏腹に薬が効いているのかどうか分からない日が続いている。今朝の新聞で雄山に雪がないと報じていた。例年では6月下旬ではなかったろうか。 今年は大雪で宇奈月のトロッコ電車の営…

初夏の匂い

■初夏の匂い ◎引退に弾みがついて春惜しむ 禅智 朝の気象情報では29℃まで上がると報じていた。真夏の気温である。朝方は涼しい風が吹いてくれていたが、太陽はギラギラしていた。川面に反射する光は夏の風情を感じさせる。 無数の赤い花芽を付けていた低木…

山菜定食

■山菜定食 一年に一回ぐらいは、旬の食材を十分に堪能したいものだ。昨年に続きことしも企画しました。 歩きは積雪の問題がなく、全て順調でした。http://tsuenich.web.fc2.com/20150426blog.html

ドライブ

■ドライブ 朝から体調が悪いなあ。今日は家人が出勤日なので送って行ったあとは自家用車が使える。これまでのように、マックドへ行ったり、コーヒーショップへ行って本を読むことはしなくなった。昼は、Kさんに紹介してもらった白石にあるカレーウドンと決…

涼風

■涼風 ◎南風瞳閉じれば初夏の頃 禅智 今朝も気持ちのいい天気だ。まるで初夏を思わせるような気候になった。風がいい。そよ風よりも強く、薫風というにはまだ早い。風を受けて目を閉じる。いつまでもそうしていたい衝動が走る。 こういう日に歩いていると、…

スミレ

■スミレ ◎菫咲き日々の移ろいさしすせそ 禅智 今日もいい天気だ。通勤靴も乾いたので、それで行く。桜の花が散って、街路樹の花も変わった。こうして季節が移って行く。自然の進化ではなく、循環現象である。その中で自分も生きている。 去る、詩、健やか、…

新緑

■新緑 ◎空の雲若葉輝き山霞 禅智 朝、玄関の戸を開けると“ワツ!”という感じであった。太陽光線がまぶしい。庭木の新緑が活き活きと見える。 通勤靴は、先日の雨でまだ乾いておらず、古い登山靴を履く。これで、剣岳も槍ヶ岳も登ったが量販店で買ったため、…

ヒバリ

■雲雀 ◎雲雀飛ぶ何が悲して鳴くのやら 禅智 朝から体調が悪い。気温も低いようだ。天気予報は、朝方に雨が止み、その後は晴れるという。しかし、6時半に家を出る出勤の日であり、雨は止んでいなかった。長靴で通勤である。雨は、霧雨のようで傘が無くても短…

南風

■南風 ◎南風自由気ままに吹き荒れて 禅智 朝から風が強い。出勤時は雨は降っていなかったが、すぐに案の定、嵐になった。暴風雨である。こういう嵐は徒歩通勤者にとっては一番大変な天候である。 通勤は北に向かうので、今日のような南風では背中を押される…

櫛形山

■櫛形山 今日は、中部北陸自然歩道を使って、みのわ温泉から山越えで上市町の櫛形山へ向かいました。雨がひどく、途中ころんだりして全身濡れ鼠でした。 上市駅で知らない年長者から、カッパ位着たらどうかと苦言を言われた。確かに、雨で色が変わっているの…

ナチュラリスト総会

■ナチュラリスト総会 今日は、加入しているナチュラリスト協会の総会である。当然、歩いて向かう。途中、木に鳥が止まった。前までは、スルーしていたが、野鳥も覚えなければということで、高価な図鑑も買ったので、撮影することにした。 帰宅後図鑑を紐解い…

穀雨

■穀雨 ◎朝の雨田圃の虫も嬉しかろ 禅智 朝から雨が降っている。庭先の白いシャクナゲの花が咲いた。まさに穀雨という季節になった。今年の穀雨は4月20日なのでだいたい合っている。先人の智慧に感心する。 穀雨とは、二十四節気の一つで穀物の成長を助け…

ぺんぺん草

■ぺんぺん草 ◎道端のぺんぺん草に励まされ 禅智 あぜ道のぺんぺん草が日増しに大きくなっている。何かエネルギーを感じた。正式にはナズナというが、昔からぺんぺん草で通している。春の七草にもナズナがあったが、これを食べるのだろうか?シャミセンのバチ…

センテナリアン

■センテナリアン ◎鮮やかに瞼に残れりチューリップ 禅智 朝、雨が上がった。道路は濡れており、ところどころに水溜りもできている。雲は薄く太陽光がまぶしく照っている。山の方に目を向ければ、春霞なのか薄いシルエットを形造っている。こういう日は、日向…

春眠

■春眠 ◎すっきりと早寝早起き春の朝 禅智 今の季節、春眠暁を覚えずと言われる。中国の孟浩然の読んだ詩であり、「春眠不覚暁」と書く。意味は、「春の眠りは心地がよく、夜が明けたのにも気づかないほどです。」とネットで調べた。昨晩は薬の副作用なのか眠…

ギフチョウ

■ギフチョウ ◎かたかごに気品ただよう蝶の舞い 禅智 昨日の散策会の余韻がある。カタクリの花とギフチョウのツーショットは新聞の載るレベルの構図である。残念ながらボケてしまったが、目的達成である。カタクリの紫色は気品が漂う。そして、群生している様…

春満喫

週末は春を満喫してきました。 観桜会では、さくら守の方から詳しい説明がきけ、コミュの人との楽しい飲み会があり、翌日はギフチョウとカタクリの春の女神との出会いと充実してました。①県民の観桜会(井波、大門川) http://tsuenich.web.fc2.com/20150411…

春の風

■春の風 ◎春風が心の隙間通り抜け 禅智 今日も曇り空で雨は降っていない。午後から降るようだ。適当に寒いが、我慢できない範囲ではない。なぜか、最近亡くなった人の歌が口から出てくる。何かのサインだろうかと思いながら歩いていると、東上空に丸く白い部…

チューリップ

■チューリップ ◎雲湧きて心惑わすチューリップ 禅智 朝から本格的な曇りである。空一面きれいな雲で覆われている。ふと東の空を見ると真円の雲が・・・と思ったら太陽であった。こういう日は、心が静かになるので思考しやすくなる。そう思いながら歩いている…

花冷え

■花冷え ◎花冷えや寒の戻りか菜種梅雨 禅智 室内のファンヒーターの室温が14℃と表示される。同時に、ピピピィ!という音とともの給油ランプが点灯する。ファンヒーターは同じタイプを3台購入後、1台がペットのウサギにコードをかみ切られて動作不能にな…

雨煙

■雨煙 ◎雨煙行く手を阻む冴返り 禅智 信号待ちで通りの向こうを見ると街並みが雨に煙っている。今日も細かい雨が降っている。しかも、風が強く寒い。久々にフードをかぶる。職場に着くころには全身に雨が当たっていた。でも、ずぶ濡れという感じではない。 …

空(くう)

■空(くう) ◎春雨に空即是色手向けられ 禅智 朝から小雨が降っており傘を差して出勤する。静かないい朝である。自宅の庭木に蜘蛛の巣が張っているが、ドーナツのような形であり雨できらめく様が面白い。 一瞬、記憶が飛ぶということを何回か経験している。…

26会総会

■26会総会 いつもなら千里駅からの歩きにしていたが、寝坊をしたことと家人が仕事で送ることも手伝い自家用車で参加した。知っている人から驚かれた。 今日は、今年自然解説員に認定された人たちだけの総会であった。同期として活動しようという主旨であっ…

花見

■花見 今日は、昼に1件用がある以外予定はない。ちょうど桜の見頃なので花見に行こうと計画した。8時半に自宅を出る。コースは、桜の並木を通るいたち川〜松川にした。 歩いていると野鳥の声がけたたましい、桜の木に鳥が止まっているので、撮影しようとす…

春の嵐

■春の嵐 ◎風渡る嵐の中に花一輪 禅智 今日は風が強い。春の小川はさらさら、春の風はそよそよという感じがするが、今朝の風はまるで台風並みである。徒歩通勤者にとって風は強敵である。何が飛んでくるか分からず、警戒しながら歩かなければならない。朝は南…

ぽっかり

■ぽっかり ◎ぽっかりと心に空いた青の穴 禅智 降水確率はゼロ%で、いい天気である。早春の気候は幼い時のことを思い出す。具体的にはわからない。その感覚だけを感じている。頭の真上は青空、すこし鈍い青空が広がっており、空の端の方に雲が出ている。東の…

戸破

■戸破 ◎静けさをかき消し破るエゴの春 禅智 朝から雨がしずしずと降っていた。この時期の雨は優しくていい。だんだんと歩くに従い、名前を連呼する騒音にぶち当たる。選挙のためだ。誰に入れようかという段階ではなく、投票しようかしまいかという次元になっ…