2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

プロ考

■「大江戸しあわせ指南」(石川英輔著、小学館、2012年)を読む。 最近の論調は、昭和30年代のような生活をすれば、この世知辛い世の中を渡っていけると論じている。自分の6〜7年前の考えがそうであったことを思い出している。生活するには必要が少…

弁当

■弁当 今日は午前中から体調が悪い。昨日はあまり飲まなかったと思うが、リズムが狂ったためか?午後になると余計にひどくなる。夕方、英文の書類を読んでいたら、めまいが襲った。これは、帰らなければなるまい。 帰宅したが、真っ暗である。しかし、食卓に…

同級生

■同級生 県外に勤めていたTさんが、地元に帰ってくるというので、県内の同級生達で飲もうということになった。幹事役のYさんの努力もあり、なんと先生を加えて15人も集まった。市外からも参加してくれた。このクラス学生時代はまとまりがないような気が…

目指せ!地球一周4万km

■目指せ!地球一周4万km 今日は最後の立山登山の予定であった。5時に目が覚める。6時の電車で行く予定であったので、ゆっくり朝食と新聞を読む。予報では、午前中が曇りということであった。5時45分着替えて玄関のドアを開ける。雨が降っている。こ…

喫茶店

■喫茶店 今日は主夫の日である。家人は普通勤務なので、朝8時30分に行動開始である。こんなのどかな日は公園で本を読むのにちょうどいい、そう考えながら職場まで送る。しかし、買い物を頼まれた。上袋のア○○で、25周年記念セールをやっているというの…

定期的な運動

■「北アルプスの渓谷をゆく」(フォト信州、信濃毎日新聞社、2012年)を読む。 写真集であったが、説明書きが多く、面白く、写真も食い入るようにみたため、3日もかかってしまった。称名滝の水が常願寺川になっていることは新鮮であった。冷静に考えれ…

生涯現役

■「そうだ小説を書こう」(山本甲士著、小学館文庫、2012年)を読む。 面白く、ためになった。小説家になるための道筋や考え方が散りばめられている。やっぱり技術が必要な訳だ。自分も真似をしていわゆる文書の指南書を読んで重要なエッセンスは書き留…

ネットへの書き込み

■「ワンス・アホな・タイム」(安東みきえ著、理論社、2012年)を読む。 児童文学の研究のためもあったが、タイトルで魅かれた。ワンスアポンアタイムはむかしむかしと訳される。そのままであった。お城を題材にしてあった。正直面白かった。オヤジギャ…

年輪経営

■「定年後破産」(深田晶恵著、すばる舎、2012年)を読む。 ここに紹介されている方法のほとんどは、すでに実施済みであった。60歳から5年間をどのように過ごすかが老後の生活の分かれ目である。この間、決して退職金には手をつけてはいけないそうだ…

ここいち

■「自然連祷」(加藤幸子著、未知谷、2008年)を読む。 自然ということなので、背景描写が多いと思っていたが、人との関係を細かく表現してあった。ある意味で不思議な感覚に引き込まれた。各章の冒頭にある挿絵に不思議な感覚を出していた。登山の話は…

キックオフ

■キックオフ 今日は主夫の日である。自由になる時間は、午前中の2時間ほどである。山へいけないならと、トレーニングをすることにした。家人を職場に送っていった後、総合運動公園に向かい、スロージョギングをした。歩くより少し早く、早足に近いがランニ…

柿とかぼちゃ

■柿とかぼちゃ 今日は臨時の出勤日である。しかし、子供が野球部の応援で長野県に行くと言うので6時30分行動開始であった。しかも、家人も出勤日であり、朝から慌ただしかった。 そのため、午後からは昼寝である。腰の調子が悪くコルセットをしているが、…

生活保護

■「最後に誉めるもの」(川崎 徹著、講談社、2012年)を読む。 引き込まれるように読み進んだが、良く分からなかった。見取り図を思い出しながら書いているのは分かった。後半の日記は、ガンに関することであったが、これも良く分からなかった。■生活保…

40歳定年

■「ふくろう」(梶よう子著、講談社、2012年)を読む。 「不苦労」とも言われ縁起がいいらしい。時代小説はあまり読まない方だが面白かった。見知らぬ人から顔を見るなり「許せ!」と言われたことから、自分の出生の秘密に到る。今の時代にも通用するよ…

速く歩く人ほど長生き

■「ともにがんばりましょう」(塩田武士著、講談社、2012年)を読む。 新聞社の労働交渉の話しであった。半分で読むのを止めてしまった。この手の話はあまり好きではない。■速く歩く人ほど長生き 雑誌の記事である。 「有酸素運動のウオーキングは脂肪の…

めまい

■IMFの指摘 消費税率を現行の5%から段階的に10%まで引き上げる日本政府の方針は「不十分」と、国際通貨基金(IMF)が指摘した。IMFが2012年10月9日に発表した「財政モニター」によると、日本政府が2015年度までに実施予定の10%の消費税率をもってして…

コーヒーの効用

■「流される」(小林信彦著、文藝春秋、2011年)を読む。 この作家の本は何冊か読んでいると思う。戦後の自伝的な小説を詳しく思い起こしている。自分達が知らない世界なので、そういう時代もあったんだという風に感じた。それから半世紀以上が経った。…

大師ヶ岳

■大師ヶ岳 脚慣らしを兼ねて二上山へ行って来た。綿シャツでウォーキングしているという格好ではない。どこかの暇なおっさんが、ぶらぶら歩いているワイ、というコンセプトである。ムカゴ、クリが採れたが、サルナシは見つからなかった。昨年はあったのに。 …

トランス・ジャパン・アルプス・レース

■トランス・ジャパン・アルプス・レース 今日は主夫の日であった。毎週のことであるが、昼ごはんでもめている。子供たちの意見が合わないのだ。インド料理とトンカツである。自分はラーメンであったが、ここは妥協しないわけにはいかない。 要するに「肉」を…

半導体業界

■「感じて歩く」(三宮麻由子著、岩波書店、2012年)を読む。 目の見えない方の本であった。「シーンレス」と呼ぶように提唱されている。しかし、よくこれだけの本が書けたのと驚いた。大学院まで卒業されている。健常者でも難しいのではないか。その努…

長野県の遭難

■「漂流家族」(池永 陽著、双葉社、2011年)を読む。 読み進むにつれてのめり込んでしまった。これは実話か、創作かと思いながら・・・。あまり極端なモチーフは扱わず、一つ間違えば、がテーマのように思える。誰にもある悲劇や願望の類ではなかろうか…

がんばらない技術

■「ぼくらは夜にしか会わなかった」(市川拓司著、祥伝社、2011年)を読む。 不思議な、そして悲しい話しであった。モチーフは、幻想、そうありたいと思う強い気持ち、死ぬ前の走馬灯の様な過去の経験、夢ということか、新鮮な感じがした。■がんばらない…

変化への対応

■「バナナ剥きには最適の日々」(円城塔著、早川書房、2012年)を読む。 読み進むにつれて違和感が際立った。これがSF小説だと分かったのは半分ほど読んでからであった。この分野はほとんど読んでいない。その気で読めばいいのだろうが、どうも苦手な…

コーヒーでダイエット

■「シンプルな暮らしの設計図」(柳沢小実著、講談社、2012年)を読む。 タイトルから選んでしまった。自分では、鴨長明のような寝て一畳起きて半畳のような暮らしを期待していたが、中身は整理整頓に近い内容であった。しかし、主婦の智慧が沢山紹介さ…

採点

■採点 今日は家人の大学院入試の日である。朝から慌ただしい。大学まで送って行くつもりでいたが、ガソリン代がもったいないので一人で向かった。 さて、朝からゆっくりもしておられない。ドーナツ氏のパンプキンドーナツの無料試食券もあるので、本2冊に夏…

室堂

■室堂 室堂までバスで行って、バスで帰ってきました。 「槍後遺症」が一週間たっても癒えていません。 歳は取りたくないと思っていても、無駄な相談です。 ゆっくり、2日間静養しましょう。 http://tsuenich.web.fc2.com/20121006blog.html

ネットでの書き込み

■「山歩きの教科書」(石田弘行著、土屋書店、2012年)を読む。 いろいろ勉強になる。 『日本百名山』『日本二百名山』『花の百名山』『都道府県別最高峰』『日本の山 標高ベスト50』『日本の峠』 今まで、百名山はいくつか、6座程度だ。まだまだ行く…

フリーライターの現状

■「途中下車」(北村 森著、河出書房新社、2012年)を読む。 この話は真実である。自分も5年以上前に似たような経験をした。身につまされるような思いで読み進んだ。対処方法にも触れており、多くの人に参考になるのではないか。下手な医学書よりも為に…

マックド

■「40歳からの“名刺をすてられる”生き方」(田中靖浩著、講談社+α新書、2012年)を読む。 同年代で公認会計士の著者である。また、勝組の自慢話かと思って読み始めたが、そうではないらしい。それどころか、現在の状況や近未来の状況を分かりやすく書…

若者向けの自活

■「熊野修験の森」(宇江敏勝著、新宿書房、2004年)を読む。 何かに引き付けられるように読みこめた。難解な漢字や宗教用語もあったが、素直に読めたという感じだ。大峯山脈奥駆け記と副題が付いている。熊野古道は計画しているが、奥駆けというのがあ…