2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

がんを防ぐ8カ条

■「燃焼のための習作」(堀江敏幸著、講談社、2012年)を読む。 適当に章があるので飽きずに読める。しかし、あまりよく分からなかったな。コーヒーに角砂糖がところどころに出てくる。この章単位に日々書き連ねていたような気がする。それで習作とうの…

人は変われない

■「盗作の報酬」(三浦 明博著、講談社、2012年)を読む。 妙に引き込まされる。プロの作家が他人が書いた小説を丸写しで出版する?というモチーフは良かった。推理小説なのか。 「小説は文芸とでもいうように、芸事と同じではあるが、この先も生きて書…

予知予防

■「とうさんは、大丈夫」(佐川光晴著、講談社、2010年)を読む。 福祉の話しである。 「他人を導くなんていうのは、それこそ最悪の思い上がりですよ」 「立派な父親・立派な夫でありたいという願望が強く、それが要因となって、うつ病を引き起こしたの…

若年失業者

■「金属アレルギー診察室」(菊池 新著、東京堂出版、2012年)を読む。 「便利さと引き換えに我々が失ったものがたくさんある」 「アレルギーを起こしやすい金属、AL、Ti,Cr,Mn、Fe,Co,Ni,Cu,Zn、Pd,Ag、In,Sn,Ir,…

ブラック企業

■「ブラック企業」(今野晴喜著、文藝春秋、2013年)を読む。 よく書いてくれたと思う。私の記憶は30年前まで遡る。新しく分かったこともあった。 「印象的であったのは、多くの違法行為が存在し、凄惨なハラスメントの横行といった状況にもかかわらず…

予定変更

■予定変更 良い天候になった。自家用車も空いているので、上市町の山に登ろうと計画する。3時間ほどの行程なので9時過ぎに出れば頂上でお昼でちょうどいい。体調はまずますである。子供の食事の用意などで少し出遅れてしまった。国道を進むにつれて気が変…

ここもか!

■ここもか! 朝。すがすがしい天気である。そうか今日は休みか。朝食はファーストフードにしようと車を走らせる。朝マ○クは縁を切ったので、最近やり出した朝モ○にした。ハンバーガーと飲み物で300円代であった。本をゆっくり読みたかったので「朝モ○にコ…

マイナンバー法

■「これからもどうだ。」(田中慎弥著、西日本新聞社、2012年)を読む。 芥川賞受賞作は読んだが、ほとんど着いて行けなかった。『もらってやる』 の記者会見は有名である。自分と似たようなところもあり、正直な人だと感じた。 「変わらないためには変…

ブラック企業名の公表

■「たまかな暮し」(常盤新平著、白水社、2012年)を読む。 俳句が沢山登場する。自分も主人公のように「歳時記」を持って山に出かける。もちろん自分で購入した。図書館の本では水に濡れると弁償させられる。歳時記の中には昔からの習慣がある。子孫へ…

ホームレス減

■「復興増税の罠」(河村たかし著、小学館101新書、2011年)を読む。 名古屋市長である。なかなか報道されないことが書いてあり面白かった。 「無借金経営を目指し、負債額をなくし、バランスシートを綺麗にすることに気を取られたことが、今日の不景…

世界同一賃金

■「スチィーブ・ジョブス 失敗を勝利に変える底力」(竹内 一正著、PHPビジネス文庫、2010年)を読む。 報道ぐらいの断片的な情報しか持っていなかったので、手に取った。先ごろ亡くなられた。なかなかの人であった。正直、この人とはいっしょにやれ…

解雇は「やる気」

■「キノコの教え」(小川 眞著、岩波新書、2012年)を読む。 昨年、キノコが沢山採れたことから少し学んでみたくなった。 「キノコの名前を覚えるには食べるのが最も確かだが、危ないので、噛んでみるのをお勧めする。ただし、絶対に飲み込まないこと。…

多忙な日曜日

■両神山 http://tsuenich.web.fc2.com/20130518blog.html■多忙な日曜日 登山から帰ったら溝掃除が始まっている。さっそく、家人と交代する。朝飯食べずに家人を職場に送る。今日は早番である。帰宅後、子供の用事や自分の用事で一日が終わる。資源回収、図書…

透明人間のように退職した部長

■「サバイバル!」(服部文祥著、ちくま新書、2008年)を読む。 単行本で読んでいた本であるが、分かっていて借りた。もっとも影響を多く受けた本の一つである。何度読んでもいいし、幾分忘れているところもあった。分かっている場所も読み飛ばすことな…

喫煙者は採用しない

■「江戸川柳おもしろ偉人伝100」(小栗清吾著、平凡社、2013年)を読む。 川柳と言えば風刺と考えていたが、江戸時代のはちょっと高尚で有った。元の意味が分かっていないとその面白さが分からないからだ。見開きで1名として工夫や挿絵もあって分か…

65歳まで働く

■「人生の無常を楽しむ術」(野末陳平著、講談社+α新書、2001年)を読む。 漢詩の本である。昔学校でならった詩も出てきておりなじみやすかった。挿絵がいい。これだけでも十分価値があると思う。いくつかピックアップする。 「年年歳歳 花相似たり 歳…

長期失業中の中高年

■「四十億年の私の『生命』」(中村桂子・鶴見和子著、藤原書店、2013年)を読む。 難解な書物であった。専門の異なる学者同志で2日間に渡り対話した内容である。知識が豊富で博学で有る。途中から付いていけなくなったので、半分以降は流し読みになっ…

一人ぼっちは早死する

■「協走する勇者(アキレス)たち」(大島幸夫著、三五館、2013年)を読む。 全盲あるいは重度障害の人達のランニングの記録である。涙なくしてはよめなかった。写真は皆笑顔で感想を喜んでいる。ただ数キロ走るのではない。富士山を4時間代で走ったり…

置県130年

■置県130年 週末ともなると体調が悪くなる。いつものことだ。土曜日は出勤日であったが、早めに帰宅し、山行きの準備をして床に就いたのが22時前であった。おかげで今日は4時半に目覚める。天気は上々で、五月晴れが期待できる。絶好の登山日和である…

解雇規制の緩和

■「医とまごころの道標」(森 亘著、東京大学出版会、2013年)を読む。 医者で東大の総長も勤められた先生の生前に書かれた発表済み、未発表の文章をまとめた書物である。文章が格調高く読む時間がかかった。著者は臨床医ではないが、それを陰でささえる…

私がシャープを辞めたワケ

■「常識にとらわれない100の講義」(森 博嗣著、大和書房、2012年)を読む。 読み始めて自分と似たような臭いを感じた。ほぼ同年代である。共感できたところを抜粋しておきたい。 「希望とは、現実にあるものを求めることである。」 「今やらないとで…

自民が「ブラック企業」公表

■「ノックス・マシン」(法月綸太郎著、角川書店、2013年)を読む。 詳細な工学的な知識が多く、未来小説なのだろうか。初めてのジャンルであろう。どうも固有名詞がカタカナは弱い。自分に工学の知識がもっとあればワクワクしただろうにと思いながら読…

ブラック企業の見極め

■「岳物語」(椎名 誠著、集英社文庫、2012年)を読む。 山へ持って行く本として買った。本を買うのは珍しいが、図書館の本では、濡れたり汚れたりすると弁償させられる。これまで、2回の過失がある。そこで、文庫本を買って待ち時間に読むことにした。…

危ない会社

■「工場」(小山田浩子著、新潮社、2013年)を読む。 最初はとっつき悪かったが、しまいに引き込まれてしまった。推理小説なのか実際の話をベースにしているのか不思議な感じがした。空想だと思ったのは、橋を渡るところで、1時間以上歩くところである。…

称名滝

■称名滝 ゆっくりとした連休であった。最後には行楽地へ行こうと称名滝へ向かう。いつも上から眺めているばかりで、しみじみと下から眺めた。今の時期高見台までは行けず橋のところで終わりである。 八郎坂も大きく通行止めになっている。ここを狙った登山者…

スルー

■スルー 祝日で絶好の行楽日和であったが、家人が出勤日であり、いつもの休日になる。朝からパンを買って来いという希望があり、少し早目に家を出てパン屋さんでパンとコーヒーを二人で食べる。久しぶりののどかな朝食であった。 図書館へ行くも気に入った本…

だらり

■恵那山 同級生と恵那山に登山した。傾斜は急でだいぶ脚に堪えた。脚の痙攣は相変わらずであったので、何とかしなければと焦るが、まずは体重減少だろう。http://tsuenich.web.fc2.com/20130503blog.html■だらり 昨日の登山で場合によっては宿泊するかもしれ…

朝マック

■「65歳定年制の罠」(岩崎日出俊著、ベスト新書、2013年)を読む。 この後も、何回か開くことになりそうな予感がする。 「再雇用された後の給料は、通常の場合、定年前の半分程度になる。」 「65歳の定年退職が間違っていることは、誰の目にも明ら…

脱サラ・独立

■「読書の技法」(佐藤 優著、東洋経済新報社、2012年)を読む。 最初書いてあることが信じられなかった。世の中広いものだ。いくつか抜粋する。 「『知は力』である。知力をつけるために、不可欠なのが読書である。」 「高校レベルの基礎知識をつけるの…