2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

危機感

■危機感 夫婦といえども最低限の礼儀は必要であると思う。家人の口から考えたこともない言葉が出た。「〜〜〜家を○て行く〜〜〜」という言葉である。熟年○○が流行っているらしいが、人ごとのように笑っていた。しかし、当事者になる可能性もある。非常に強い…

無題

■無題 なにも書くことが無い つまり、感動がなかったということだ 寂しい人生である 目の前を心ときめく感動が通り過ぎたかもしれない しかし、自分には見えなかった 歩いていると、素晴らしい風景があったかもしれない なぜか、自分には見えなかった 悲しい…

28日

■「魂をゆさぶる禅の名言」(高田明和著、双葉社、2008年)を読む。 「禅をやれば自分の判断に確信を持てるようになる」「悩めば心を失う、悩まなければ心を得る」「悩まない生き方こそが立派な人間を作る」「良いことも悪いことも思い出さない」 「外が…

宗教心

■「本当の話」(篠原鋭一著、興山舎、2008年)を読む。 短い話なので読みやすい。冒頭から涙ものばっかりであった。この本には現在の社会が忘れてしまった心が詰まっている。最後までいい本だった。■宗教心 初対面の人としてはいけない話題として、政治…

ペットボトル

■「養生問答」(五木寛之・帯津良一著、平凡社、2010年)を読む。 この本は一度読んでいるかもしれないと思いながら借りて来た。読み進むに従って、前に読んでいないことが分かった。民間療法について対談している。ホメオパシーと言うことを知った。薄…

もう行かない

■「ひとりの老後を心楽しく生きる方法」(吉武輝子著、海竜社、2008年)を読む。 なんと元気なおばあさんである。病気のデパート、酸素ボンベで生活でありながら、食事はお取り寄せ、食器は特性、おしゃれは贅沢に、合唱団活動・・・と、あっぱれである…

今年やり残したこと

■もう3カ月で今年も終わる。こうして思い出してみるといろいろなことがあった。一生の中でも充実した年であったと思っている。色々な人々との出会いがあり、多くの人にお世話になった。 また、自分の言霊で傷ついた人もいると思う。申し訳ない気持ちで心が…

台風一過

■「修行のススメ」(修業のススメ取材班編、山海堂、2007年)を読む。 冒頭から引き込まれた。「捨てて生きる生き方」には、覚醒の感がある。昔から座禅には興味があった。どこかで教えてくれるところがないかと思っていたら、いい本である。こんなにた…

台風15号

■台風15号 今年は自然災害が多い年である。記憶の範囲では初めてではなかろうか。14時ごろが一番ひどかったようだ。帰宅時刻には雨風は止んでいた。途中用事をして帰ったものだから雨で上着、ズボンがベタベタになってしまった。 帰ってから、シャワーを…

寒い日

■「老年の幸福」(木原武一著、海竜社、2011年)を読む。 著者が、感銘を受けた書物の一説を題材に、詳しく解説を試みている。すごい博識だと思った。中でも、ソクラテスのいう、自分は無知ということを知っている、というのに感動した。学生時代にこの…

メール

■「渓をわたる風」(高桑信一著、平凡社、2004年)を読む。 著者には、よく一緒に同行してくれた女性がいた。その彼女が亡くなり、彼女の夫との追悼旅。仲間との思い出には、心が詰まった。写真が豊富で、生前の彼女の微笑みが涙を誘う。単なる、沢渡記…

五色ケ原

■五色ケ原 サークルの企画成立のために、単独行で行ってきた。これで3回目か。先週の白山の痙攣の後遺症が残っており、もし途中で脚が動かなくなったらどうしようかということばかり考えていた。土曜日は室堂を出るまでは小雨であったが、一ノ越から浄土山…

ドイツ語

■子供が歌の練習で「のばら」を歌うとのこと。日本語の先にドイツ語で書いてある。さっそく、聞かれた。どうも発音ができない。OウムラウトやRの音が出せない。もうドイツ語はしゃべれなくなった。35年以上前は熱心にやっていた。この歳になって、また語…

はげまし

■「山に遊ぶ心」(中野孝次著、小沢書店、1997年)を読む。 薄い本であったが、時間がかかった。本文の中に詩や短歌、俳句がちりばめられていること、写真が入っていることによる。短歌を反復し、その心情を思い描きながら読むとどうしても時間がかかる…

無題

■「定年後は『いきいき脳』を鍛えよう」(高田明和著、亜紀書房、2005年)を読む。 気軽な本かと思ったらお医者さんの書かれた本で専門的な内容だった。長らく呼吸法について忘れていたが、この本で思い出すことができた。数息法についても昔10代のこ…

ぶくぶく

■「『クセづけ』する」(船井幸雄・小宮一慶著、海流社、2010年)を読む。 最初から面喰った。長らく忘れていた言葉に「命がけの仕事」から始まった。確かに、このように取り組めばうまくいく確率が高まることは身を持って分かっていたはずであった。し…

栗おこわ

■「パニック障害はここまでわかった」(竹内達雄著、日本評論社、2008年)を読む。 昨年11月雄山で起きた症状を調べている。近そうな本を手当たり次第に読んでいるが、高所パニック障害が近いと感じた。これでは山へはいけないなあ。(ハハハ) 原因は…

フォームメール

■昨日の登山の影響で脚がおかしくなっている。登山は目的地を行き戻るだけのスポーツである。しかし、長丁場になるので全体的なコントロールが必要とされる知的スポーツであると思っている。そんな中で、途中で脚が痙攣を起こすような登山はあり得ないのでは…

白山 リベンジ登山 (神の意志が働いた)

■白山 今年7月に平瀬道で挑戦したものの、私の低体温症(汗が乾かず、冷風により体温が奪われ、運動機能に支障をきたしたと勝手に分析している)により、登頂できなかった。 今回は、そのリベンジである。ただし、今回は「遅い奴は、置いて行く!」という約…

職場にて

■「調理師読本」(日本栄養士会、第一出版、2009年)を読む。 資格試験の教科書である。まず、どの範囲かを調べるために借りて来たが、その範囲の広いことに驚かされている。本腰を入れてやらないと駄目である。5年後に再会したい。■職場にて 日ごろ付…

グリーフワーク

■昨年11月の雄山で起きた自分の状態を調べているうちに、あるブログにであった。その中で、グリーフワークという言葉が出て来た。さっそく意味を調べると 「深い悲しみに陥った人が立ち直るまでに努力して行う心の作業」とある。 あといくつか、心に響いた言…

心が詰まった文章

■「海の道 山の道」(遠藤ケイ著、筑摩書房、2009年)を読む。 伝統を細かい調査で詳しく記述してある。タタラ製鉄は圧巻であった。また、挿絵が効果的で理解を助けてくれた。これらが、どんどん廃れていくのかと思うと残念である。■心が詰まった文章 い…

ビアホール

■暑気払いの会が開催された。地下のビアホールである。何年ぶりだろうか。前の記憶がないので5年以上は経っているような気がする。若い人と仕事以外の話が出来てもう満足である。

今年の漢字

■「いい老人 悪い老人」(鈴木康央著、毎日新聞社、2004年)を読む。 似たようなエッセイを読んだ記憶があったので選んだが、真面目な堅い内容であった。 悪い老人(=犯罪を犯す老人)の例や老老殺人などが紹介されており、いやになってしまった。途中…

ソルクバーノ

■ソルクバーノ 久しぶりに駅前のロッジに行った。ここは、よく来るカクテルバーである。でも最後に来たのはいつだったか忘れた。たいがい、若い女性が何人か一緒であった。ここでは、定番のタンカレー生ジンラインを頼む。おそらく自分だけのメニューではな…

体調悪し

■今シーズンも終わりに近づくにつれ、やりのこしたメニューをこなさなければならないという焦りを感じる。こんなこと本末転倒なのではないかと苦笑するときもあるが、やり遂げたい。立山駅から八郎坂経由室堂までのコースが残っている。言わずと知れた立山マ…

台風

■「百年前の山を旅する」(服部文祥著、東京新聞、2010年)を読む。 昔の人と同じ格好で歩く。没頭してしまった。頭の中では、自分も同じことをしているような錯覚に陥っていた。この人の本は、3,4冊目である。電化製品やテント、コンロなどは一切持…

本音

■「生きる力」(井上重治著、フレグランスジャール社、2011年)を読む。 細菌の話から始まり、専門書であった。とても読める内容ではなかった。1ページづつゆっくりめくり飛ばし読みで終えた。■本音 1.妹の旦那が定年になり家にいるようになった。そ…