2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

マンホール

■「ひとり老後はこんなに楽しい」(保坂 隆編著、KKベストセラーズ、2010年)を読む。 最近、無縁社会とか、孤独死とかが喧伝されており、おひとり様本が売れているとのこと。そんな中で、この本は逆説的にひとり老後を美化しており、楽しい内容であっ…

立山曼荼羅

■今朝の朝刊に掲載されていたが、「立山曼荼羅研究の最前線」という講演会に行って来た。立山、白山、富士山と日本三霊山ということと、山岳宗教にも興味があった。200名でいっぱいの会場に補助席も設けて220名の超満員の中で講演会が行われた。話は面…

登山禁止令

■以前、登山専門店へ行ったとき、11月の雄山登山でアイゼンが外れるということを店の主に訴えたところ、一度見てやるから持って来いと言われていた。今日は多忙な一日ではあったが、登山靴を履き、アイゼンを持って登山店を訪れた。 登山靴もアイゼンもこ…

アイゼン歩行

■「社会人大学院で何を学ぶか」(山田礼子著、岩波書店、2002年)を読む。 後半の3名の方々の体験談は良かった。結果、ピンーキリがあるようである。学ぶのに年齢は関係ないということに対して、高齢者になれば捨てれないものが多くなると結んでいた。…

■昨日は、帰ってから夕飯を食べるとそのまま寝込んでしまった。起きたのが夜中の2時であったので、2度寝した。夜中に起きた時、やけに外が明るいと思った。朝、雪が10cmほど積もっている。これは長靴だなと思って出勤する。徒歩通勤しているので、雪が…

ダブルクリック

■「『狂い』のすすめ」(ひろ さちや著、集英社新書、2007年」を読む。 自由という語源は、自分に由(よ)る、という。著者はサマセット・モームの「人間の絆」に影響されてとのこと。読んでみたい本の一つになる。世の中の反対のことを主張して屁理屈を…

いちご大福

■「世界130カ国自転車旅行」(中西大輔著、文藝春秋、2010年)を読む。 11年3カ月で、15万1849km。写真を見ると前輪、後輪の両側、ハンドルも前部分にリュックのようなカバンを6個付けてさながら像のような風体であった。この著者は2周…

大品山の予定が・・・・・。

■大品山の予定でライチョウバレーのゴンドラに乗った。結果は、スノーシュー の問題で途中の瀬戸蔵山までであった。もう少しということで、10分ほど先に いった。この山域でスノーシューはダメである。さっそく、来週にでもカンジキを買いに行こうと考えて…

つけ麺

■「老いの満足生活」(岡田信子著、大和書房、2004年)を読む。 パワフルな女性である。いろいろと書いてあったが、やはり何かに打ち込むことが必要であるという感じを持った。この歳になると日が経つのを早く感じるようになってきた。それは、死に近づ…

温暖化?

■会社からの帰り道、路面は凍結しており、幾度かコケそうになった。家に付くとファンヒータの温度が16℃に設定されている。いくら節約といっても、これはないだろうと18℃に設定したら子供に怒られた。書斎に入って、アイスコーヒーを飲むべくカップに氷を…

ルート5

■「ウォーキング大国 イギリス」(平松 紘著、明石書店、2002年)を読む。 「フットパス」。本文中至る所に出てくる。日本語でいえば遊歩道になるだろうか?イギリスでは、多くのフットパスがある。著者は法学者だけに、その歴史的背景、法的背景が詳し…

九頭龍ラーメン

■町内の九頭龍ラーメンが1月20日で閉店する。ここにもいろいろな思い出が詰まっている。残業した帰りに寄ったり、宴会の後の締めに寄ったりした。今の会社に替わってからはあまり行かなくなった。屋台から進歩した。初めは今の場所ではなく反対通りでもう…

ガム

■「人生の栄養剤」(日野原重明著、三笠書房、2004年)を読む。 長寿社会文化協会が「シニアと旅」の原稿を募集しての優秀作品を集めたものであった。 年代が近いのでいちいち感情移入していたのでだいぶ読む時間がかかってしまった。国内、海外はゆうに…

アーカイブ

■「考えない」(宮沢章夫著、新潮社、2010年)を読む。 自分と類似性のある人物と思った。「ドーナツ氏」やコーヒーショップではおかしさに堪え切れず声を押し殺して笑いこけていた。目からは涙がチョチョ切れていた。こういうのを書く人もいるんだと変…

快気祝い

■快気祝い やっと治ったらしい。朝からおなかがグーグーと久しぶりの空腹感を感じた。 こんな時に調子に乗ってバイキングなどを食べると元の木阿弥になるので慎重に行動した。さて、今の自分に一番いいのは何かと考えあぐねた結果が、「ラーメン」であった。…

しば漬

■朝からゲリは絶好調であった。2日半間で口に入れたものは白がゆ一袋のみである。こういう状態だと本も読めず、何事も力が入らない。何かを食べなければならないと思うが、食欲がない。あれほど好きだった。コーヒーもラーメンも食べたいという気にならない…

知り合い

■吐き気は治まる気配がなく、職場で数回一歩手前までいった。2日間何も食べていないので酸っぱい胃液で不快感になる。下痢もとどまるところを知らず、♪ピ〜、ピ〜、ピ〜、ピピピピ〜ピピピ〜と長淵氏の歌のような状態が続いている。さすがに何かを食べなけ…

早退

■早退 昨日の夕飯がこなれていず、胃に残留していた。朝からむかっとした気分のまま朝食を食べた。この瞬間、嘔吐の兆しが濃厚になった。原因は、牡蠣かトンカツかウイルスか。このままでは、高い確率で吐いてしまうので、大事を取って早退した。医者いわく…

世界一周

■「行かずに死ねるか!」(石田ゆうすけ著、実業之日本社、2003年)を読む。 世界95,000kmを自転車で一人旅の記録である。19歳で日本一周を済ませている。まず、アラスカへ渡り、南アメリカ大陸の最南端まで1年9カ月。次に北欧へ飛び 動物性…

デジタル化

■家のテレビはアナログであった。ケーブルテレビ契約をしているので、ブラウン管テレビで十分である。居間にある一番大きなテレビで2万円代である。最近、やたらと7月で見れなくなるというメッセージが目に付く。子供からのリクエストもあり、今日デジタル…

氷点下

■「いま、目の前で起きていることの意味について」(ジャック・アタリ編著、早川書房、2010年)を読む。 政治関連で堅く読み終えるのみ我慢が必要であった。外国の翻訳本はあまり読まないが、タイトルで手に取った。フランスの政治家らしい人の対談が主…

休息日

■休息日 今日は朝から体調が悪く、ありがたいことに天候も良くない。こんな日は、朝寝してゆっくりしたいものだ。午前中は車で図書館へ行った。今日までの期限なのでまだ読んでいなかった会計の本を返した。本館のシステムは返却された本は返却棚に置かれる…

ボーリング

■ボーリング 前にいた会社がボーリング場を経営していて、ブームが去る前に撤退したのを先見の明があったかのように美化して吹聴しているのを聞いて、単に偶然だろうと思ったのは自分だけだったろうか。本社はボーリング場を改造して作られていたため、全て…

会計の本

■会計の本 昨年から会計の本を読み始めた。725ページと分厚く、借りるのは2回目である。自分が会計を学び始めたのは20代前半であった。これからは、コンピュータと会計の知識が役立つと考えていたためである。若かったあのころ、何も怖くなかった。そ…

ゆっきでした

■「雪山の基本」(中山建生著、えい出版社、2009年)を読む。 雪崩は偶然起きるものではないということが分かった。雪崩の理論が丁寧に解説してある。断層チェックが出来るようになり、弱層テストが判断できれば少しは安全か。アバランチビーコンは必携…

良い本と出合えた

■「南へと、あくがれる」(乳井昌史著、弦書房、2010年)を読む。 名作を訪ねてその背景やゆかりの土地を訪ね歩く。正直引き込まれてしまった。新聞連載のエッセイを単行本化したものだが、随所に見られる短歌、俳句などと関連する国内外の文学書の引用…

ゆっくり

■「団塊諸君 山もいいぞ」(大野剛義著、日本経済新聞社、2006年)を読む。 60歳から山登りを始め、ヒマラヤの5000m超までというすさまじい記録であった。文章も上手い。一つの山行きでこれだけの内容を書けるというのは才能だろうなあ。励まされ…

瀬戸蔵山

■瀬戸蔵山 大品山を計画していたが、予想以上のラッセルで瀬戸蔵山で断念した。ここは人気のルートなのでトレースがしっかりできていると油断していた。しかし、よく見ると5cmほどくぼんだルートが読み取れる。贅沢はいえない、これでも立派なトレースで…

ドキツ! ドキツ!

■「ものの考え方」(串田孫一著、学術出版会、2010年)を読む。 著者名がフト目についたので選んだ本である。この人は確か登山家ということで認識していたが、詩人で哲学者とは、自分の浅はかさで赤面しそうであった。 2005年にお亡くなりになったよ…

初詣 & 初登山

■元旦 新年あけまして おめでとうございます 今年も「ぜんちのへや」をよろしくお願いいたします■初詣 & 初登山 正月ぐらい家族水入らずでどこへも出かけないで過ごそうと思い、実践してきたのは子供が小学生までであろうか。最近はあまり手がかからなくな…