2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

保険はいらない 

■「週末は家族」(桂 望実著、朝日新聞出版、2012年)を読む。 子供のない夫婦が、施設の子供を週末だけ預かるという話である。何か切ない感じがする。健気な子供の立ちい振舞いなのか、夫婦の生活なのか。夫が劇団を運営しており、預かった子供が役者と…

医王山(鳶岩)

■医王山(鳶岩) ガイドブックでは医王山は奥医王山と鳶(とんび)岩方面と離れて2箇所紹介してある。ここを歩くと大変である。そのため、鳶岩方面は手付かずであった。 今回、自分のHPがきっかけで、御誘いを受けた。 いろいろな要素が凝縮しているやま…

母親入院

■母親入院 いい天気だ。今日の様な日に山歩きは最高だろうなあと思いながら主夫の日であった。朝、家人は早出なのでいつもの休日になる。ここで、いつもなら図書館開館までマックドで時間調整になるが、今日は違った。例のドリンクビックサイズ単品請求事件…

監視

■「孤独な放火魔」(夏樹静子著、文藝春秋、2013年)を読む。 3編収録されていたが、全て裁判の話であった。日頃知らない世界が知れてうれしい反面、生々しい記述で創作なのか、実際の傍聴記録なのか分からない。量刑が決まるまでの過程や裁判員の気持…

40歳過ぎのランニング

■「ティン ホイッスル」(中江有里著、角川書店、2013年)を読む。 芸能界の話である。作者はと見たら女優さんであった。知らない世界をのぞかせてくれて良かった。女性の視点で綴ってあったが違和感はない。マネージャーの人を見る目の大事さはどの世界…

追い出し部屋報道

■「山あり愛あり」(佐川光春著、双葉社、2013年)を読む。 主人公が同年代で抱えている問題も似ており吸い込まれるように読み進んだ。登山はなぜか常念岳がやたらに出てくる。銀行員の話であるが、愛嬌も感じさせられる。最後は涙ぐんでしまった。傑作…

承認格差社会

■「これからどうする」(岩浪書店編集部編、岩浪書店、2013年)を読む。 書店をのぞけばベストセラー棚に置かれてある。この本、228名の執筆陣が2〜3ページづつ書いており、全体で653ページの膨大な本でる。半分ぐらいまでは、全部読んでいたが…

危うし!50歳

■「経済特区自由村」(黒野伸一著、徳間書店、2013年)を読む。 面白かった。「脱マネー自給自足」というタイトルのもと、多くの人々がやってくる。リストラ組もいる。殺人したと思い込んでだ人が偽名で生活しているのもある。廃村のような場所で住居が…

涸沢

■涸沢 奥穂高岳登頂の予定でしたが、直前で中止しました。結果としては、これで良かったと考えています。 もう、3000m級は終わりですね。 http://tsuenich.web.fc2.com/20130920blog.html

夏山遭難(長野県)

■「電子部品が一番わかる」(松本光春著、技術評論社、2013年)を読む。 良く分かったような気がした。■夏山遭難(長野県) 朝日新聞からの引用である。 「県警地域課は5日、夏山期間中(7月1日〜8月31日)の山岳遭難のまとめを発表した。発生件数…

シニア起業

■「親のこころ②」(木村耕一編著、1万年堂出版、2012年)を読む。 いろいろ涙ぐむところがあった。自分の親が普通でなくなったので、心に響くものがある。■シニア起業 日経ビジネスからの抜粋である。 「長い会社員生活の中で培ってきた経験や知識そし…

若者とシニア層の雇用

■「恋文賛歌」(鬼塚 忠著、河出書房新社、2013年)を読む。 家庭教師から結婚、戦地での暗号の恋文。ツルゲーネフの初恋の本が題材になっている。亡くなる前に50年間の暗号が解かれるのがいいが、大部分が戦争に関する記述で5行読みをしてしまった。…

シニア大学院

■「転がる空に雨は降らない」(小野寺史宣著、新潮社、2012年)を読む。 サッカーがテーマである。サッカーと交通事故で、自分の子供を交通事故で亡くした男や、引いた男の話である。誰が誰だか分からなくなる場面もあった。プロサッカー選手と近所の子…

ブラック企業無料電話相談

■「今日、ホームレスになった(平成格差社会編)」(増田明利著、彩図社、2013年)を読む。 現在の状況や近未来の状況を知るには、いちばん影響が出やすいところがいいと言われている。著者も似たような考えらしい。 「ホームレスというフィルターを通し…

予定変更

■予定変更 台風の影響は夕方からの予想なので、街歩きと温泉へ行こうと朝から外出する。駅前で朝食を採る。ポテトが皮付きで揚げたてなので良しとしよう。 この時、携帯メールが入る。母親が病院へ連れて行けとわめいているという内容である。このところ、休…

登山の条件

■登山の条件 今日明日と登山日和である。台風が近づいている影響で日曜日の午後からは雨予想であるが、このころは、徳澤か明神辺りに来ているので傘でも差しながらでも十分可能である。 しかし、昨日直前でレンタカーの予約をキャンセルしてしまった。なぜか…

会社の自殺

■「私はなぜ80歳でエベレストを目指すのか」(三浦雄一郎著、小学館101新書、2013年)を読む。 まだ、登頂を成功する前に書かれた本であった。結果を知っているから余計に感動する。 「私が明るくポジティブな理由は、目標があるからです。」 「冒…

部下をうつ病にするマネジメント

■「俺は駄目じゃない」(山本甲士著、双葉社、2013年)を読む。 誤認逮捕で解雇され、ブログによって次々に起こる事件にたのしく読み終えた。今風のモチーフである。自分もブログをやっているので感情移入してしまった。弁護士の正体が明かされるところ…

セカンドライフ(起業)

■「ゾーンにて」(田口ランディ著、文藝春秋、2013年)を読む。 タイトルで笑ってしまった。ゾーンとは、放射能地域で有った。放射能のために立ち入り禁止地域に入っていく作家。人々との出会い。特に、家畜の描写が強烈であった。今読めば分かるような…

新入社員

■「デパスな日々」(伏本和代著、河出書房新社、2013年)を読む。 短編が集められていた。引き込まれるように熟読に近い状態で読む。こういう本は珍しい。なぜかと考えると、日常をモチーフにしてあるからだと思う。自分の年代ではということを加えれば…

パソコンで作ろう エンディングノート

■「実用めっき教本」(榎本利夫/佐藤敏彦著、日刊工業新聞社、2013年)を読む。 コンパクトにまとめてあった。入門書ではなく、濃い内容である。この内容を全部理解すればある程度のことが分かるだろうと思った。■パソコンで作ろう エンディングノート …

立山黒部アルペンフェスティバル

■立山黒部アルペンフェスティバル 今週は、立山縦走の予定であったが、秋雨前線がせまっているので木曜日に中止を決定した。しかし、天気図で決めたので実際を確認に行こうと決めた。 また、昨年に引き続き「立フェス」もやっており、知人から御誘いもあり行…

会員カード

■会員カード 予定では5人で立山縦走であったが、秋雨前線が来ているので中止にした。この判断は正解だったようだ。雨に濡れたテントを担いでの視界の効かない縦走は危険である。 今日も家人は早出出勤である。いつもの土曜日で早朝からせわしない。出発15…

ブラック企業許さず

■ブラック企業許さず 朝日新聞からの引用である。 「若者を酷使して捨てる「ブラック企業」の被害を防ごうと、厚生労働省は、夜間や休日でも相談を受けつける常設電話窓口をつくる方針を決めた。2014年度予算の概算要求に関連経費を含めて18億円を盛り…

ピック病

■ピック病 ある記事からの抜粋である。 「お盆休みの最中、松山市内のホテルで朝食のバイキングを「食い逃げ」した愛媛大学の40歳の女性准教授のニュースに「なんで、また?」と思った人は多いに違いない。暑さのせい? いや、事件は高齢者が発症するアルツ…

心を壊す職場

■心を壊す職場 週間ダイヤモンドからの引用である。 「ブラック企業の職場には社員を精神的に悶えさせる構造がある。社員が過大な業務や成果を要求され、競争が激化している職場環境を、「グローバル化の時代だから仕方ない」などという理屈で覆い隠すことに…

定年前OB

■定年前OB 週間ダイヤモンドからの引用である。 「50歳代のサラリーマンで明確なキャリアビジョンを描いている人は、全体の2割ぐらいと意外と少ない」。 実際のところ、自分のプロフェッショナルな専門領域を意識し、社外でも通用する高度なマネジメント力…

移籍

■移籍 日経ビジネスからの引用である。 「パナソニックやソニー、シャープ、NEC――。「リストラ」の名の下、日本の名だたるエレクトロニクス関連企業から多くの技術者が退社を余儀なくされている。日経ビジネスの5月20日号の特集「パナソニック シャープを辞…

カレーうどん

■カレーうどん 今日は主夫の日である。家人は早出のため朝からてんてこ舞い。職場までの約10kmを15分以内で送って行かなければならなくなり、国道を100km/時近いスピードで走る。到着が3分前でどうにか間に合った。 それから朝食である。子ども…