2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

山王山

■「死ねばいいのに」(京極夏彦著、講談社、2010年)を読む。 何カ月も待ってやっと届いた本であった。しかし、この手の本は合わないことが分かり半分ほどで読むのを放棄した。著者には申し訳ないが、自分の年代には合わないようだ。■山王山 子供にせが…

不信任

■不信任 むなくそ悪くなるので、新聞やテレビは見ないようにしているが、眼に入ったからつい読んでしまった。そもそも同じ政党の党首を議長や元党首がはっきりとダメだししている姿を見るに付け、ヘドが出そうになる。一生懸命に支えようという気概はないも…

ゆっくり

■「希望のつくり方」(玄田有史著、岩波新書、2010年)を読む。 希望学という学問があることを初めて知った。浄土真宗や禅宗には希望という言葉がない、その日を精いっぱい生きて行けば仏様に導かれて幸せになるとのこと。この国には何でもある、しかし…

2部構成

■第1部 二上山 サークルの「二上山散策(城光寺の滝コース)」の企画に参加させてもらった。先週の牛岳もそうであったように、この季節の里山はいい。新緑と風が最高であった。天気は曇りで暑くなく、ゆっくり歩きたいところだが足がせいだ。 この記録は「…

疲れ

■疲れ 今日は21時には眠ろうと考えている。おやすみなさい。 どうも体調が良くない。こんな日は無理せず、ゆっくり眠るに限る。

春雨

■本を読む時間が少なくなってきた。理由はすぐ眠くなって寝てしまうことである。春眠暁を覚えずとまではいかないが、そういう季節になった。夕方雨になった。都会ではないが、傘がない。昔のCMに「春雨じゃ 濡れていこう」というのがありひどく気にいって…

むてっぽう

■「死なない!生きかた」(北折 一著、東京書籍、2010年)を読む。 10代向けに書かれた本である。NHKのためしてガッテンのディレクターの方であった。そのため、非常に分かりやすかった。 インフルエンザにマスクやうがいは役立たない。それは空気…

暑いのか、寒いのか

■「人はひとりで生きていけるか」(小浜逸郎著、PHP、2010年)を読む。 序章から民主党政権破綻の背景となっており、選び間違えたかと思ったが、内容には現代の個人化と絆が薄れているところを突いており重い本であったがのめり込んでいった。 モンス…

花の名前

■「ヘコむな、この10年が面白い!」(小寺 圭著、風雲舎、2010年)を読む。 携帯電話のシェアが出ていた。最初は、ノキア、エリクソン、モトローラであったが最近は、ノキア、サムソン、バード(波導)になった。知らんかった。日本の物づくりは終わった…

デビッド

■「若さに勝る『中年力』30の週間」(米山公啓著、講談社+α新書、2010年)を読む。 この本に書かれていることは、ほとんど実践している内容であった。安心させてくれた。 心の安定、精神の安定がことのほか大事らしい。著者は医師なので、セントロニン…

牛岳縦走

■牛岳縦走 小牧ダムから登り山田温泉までの牛岳縦走を行った。牛岳は雪山しか知らなかったが、新緑の山もいい。整備が行き届いており、傾斜も緩やかであった。 山ガール達もおり、数人とすれ違う。近いので人気である。 「トレッキングと街歩き」のページに…

ラーメン食べ隊

■「途方に暮れて人生論」(保坂和志著、草思社、2006年)を読む。 同年代の作家なので共通点が多いと思ったが、なんか違った。やはり作家になるような人は考えていることが凡人とは違うのだろう。この歳になると老いとか死というのがテーマになっている…

展示会

■「孤独について」(中島義道著、文藝春秋、1998年)を読む。 この著者の本はだいぶ読んでいる。裏に写真が載っていた。文面から想像する顔とは違っており、一つの感動であった。『どうせ、死んでしまう』という名言を残している。 この本でも中島節は健…

麦わら帽子

■「どこへ向かって死ぬか」(片山恭一著、NHK出版、2010年)を読む。 第Ⅰ部が、森有正という人の作品の解説。哲学書のような感じであった。なかなか、難しく、3分の2ぐらいで読むのをやめてしまった。■麦わら帽子 山は冬山の装備でないといけない。…

「ぜんちのへや」 10,000人目記念

■「熊野古道」(小山靖憲著、岩波新書、2000年)を読む。 歩いて見たいルートは、四国のお遍路、東海道53次を決めているが、この熊野古道や西国三十三ヵ所も候補にしたい。本の全般は歴史的観点で詳しく書かれてあり、難しかった。この本を熟読すれば…

キムチ鍋

■「一私小説書きの弁」(西村賢太著、講談社、2010年)を読む。 「だら」というタイトルの本があることを初めて知った。なかなか読むの大変であった。これまで、さまざまな媒体に掲載された内容を集めていたためか、主人公である藤沢氏のことを知らない…

相対性理論

■「死を想う」(宇治土公美津子著、二玄社、2003年)を読む。 サブタイトルに作家が綴る心の手紙とあった。作家は何か書いたものを残しやすいためか、壮絶な内容に終始涙腺が緩みっぱなしであった。古い8年ほど前の本だけれど、こういうのは、書店には…

駅前のカレー屋さん

■久しぶりにアルコールを体に入れた。今日は歓迎会が催された。駅前のカレー屋さんである。ここは、何度も行きたいと思っていたが、ついに実現した。うわさ通り、雰囲気抜群、量抜群、味抜群と来ている。本物の味だ。なんといっても後味がさわやかである。本…

13日の金曜日

■戒名は自分で決める(島田裕巳著、幻冬舎、2010年)を読む。 葬式で無駄だと考えていた戒名について歴史的背景や宗教側の意態度など丁寧に解説してあった。そもそも、故人を彷彿とさせるような戒名でなけれな意味がないと思っていたが、最近は故人のこ…

涙もろくなった

■「快老力」(太田典生著、イースト・プレス、2010年)を読む。 1タイトルが見開きで完結しているので、必要なところだけの拾い読みもできる。しかし、自分は全部読んだ。いろいろな事例を引いてあり、少し難しかったか。 般若心経の教えを一言で表すと…

健康診断

■「生き残る技術」(小西浩文著、講談社+α新書、2010年)を読む。 メインタイトルだけなら選ばなかった。サブタイトルが「無酸素登頂トップクライマー限界を超える極意」なので、読んで見たくなった。 限界を超えることが大事と説いている。それには、…

無題

■「孤舟」(渡辺淳一著、集英社、2010年)を読む。 日経ビジネスで紹介されていた。定年後に起こることを刻銘に現しており、名著だ。ところどころ笑う、というか同感するところが多くあった。舞台が二子玉川になっている。ここは、若いころ2年ほど住ん…

歌詞が覚えられない

■「不幸になる生き方」(勝間和代著、集英社新書、2010年)を読む。 カッツマーの本である。この歳になってハウツー物とは何事ぞと怒られるかもしれないが、つい読んで見たくなったのだ。41歳で離婚2回、3回も転職を繰り返すシングルマザーであった…

■「にこにこ貧乏」(山本一力著、文藝春秋、2007年)を読む。 エッセイである。しょっぱなからラーメンねたでいい。このエッセイ食べものネタだらけで面白い。どうも時代小説を書いている作家というのは、ラーメンなんか食べないという先入観があった。 …

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■「言葉ふる森」(山と渓谷社編、山と渓谷社、2010年)を読む。 この本は作家による山のエッセイである。自分に一番近い本であろう。書店で見ていて買おうとしたことがあった。 一気によんでしまった。すごい人ばかりであった。山の事を書くには山を知ら…

生命保険解約

■「人生の流儀」(城山三郎著、PHP、2008年)を読む。 この本は、一度読んでいる。しかし、なぜか再び読んでみたくなった。その理由は自分には分からない。 この本は、著者の作品の中でいい言葉を抜き出したものである。自分はその中から、自分に感じ…

ゆっくり

■「小春日和」(印内美和子著、作品社、2010年)を読む。 老人達の恋愛小説である。記憶の範囲では、初めてのジャンルになろうか。妙に親近感がわくと言うか、安心して読める文章であった。 70代の恋愛と結婚、家族との関係、病気、世間とのかかわり方…

大辻山

■大辻山 明治のころだと思うが、鉄道は千垣駅までしかなかった。明治の登山家のようにここから歩いて行こうと決めた。5月の風というのは最高である。下山は終始気持ちの良い風が吹いており、自然に歌が出て来た。どんな歌か思い出しながら書きとめておこう…

ぶらり

■ぶらり 5月の風を感じながら、街をぶらつくことにした。呉羽山へでも行こうと足を進めたが、途中で気が変わった。スタバのリベンジが残っている。天正寺店でベンティサイズを頼み、駅北口で100円でお代わりをすることである。今回は全部飲んでから出か…

雄山(断念)

■昨年11月の冬山登山で退けられ、今回初詣の春山登山でも退けられた。アイシングのような氷の山を登る技術が未熟で二ノ越辺りで敗退してしまった。 もう雪のある雄山へは行けそうもない。自信喪失気味です。 「ぜんちのへや」(検索) ↓ 「トレッキングと…