2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

青春のフォークソング

■「ウェブで学ぶ」(梅田望夫・飯吉 透著、ちくま新書、2010年)を読む。 e−Learningは知っていたが、最新の情報は目を見張るばかりであった。MITの2000近くの講義を無料で開放していることは驚き、ショートカットを作成し、聴講した。…

つくし

■「生きられる孤独」(芹沢俊介・須永和宏著、東京シューレ出版、2010年)を読む。 企画だと思うが、二人の手紙のやり取りで構成されている。面白い。最近(ここ10年間)新聞で親殺し、子殺しが多く報道されるにつけ、何が原因なんだろうかと考えてい…

靴下

■「定年前後の生活設計」(セカンドライフ設計委員会、自由国民社、2011年)を読む。 この本に書いてあることは、ほとんど出来ていない。ということは、野垂れ死にという結末になる。何歳で野たれ死ぬか・・・と考えながら読んでいった。きらいな運用の…

今何時だ

■「魂を売らずに成功する」(アラン・M・ウェバー著、英治出版、2010年)を読む。 「何よりも薦めたいのが、メモを持ち歩いて『あなたのルール』を書きとめること」 新しい時代の新しい経験則を52に分けて、その事例、理由と紹介してあった。しかし、…

付いていない日

■付いていない日 今日見たい日は、三隣亡とか赤口とかだろう。何せひどい一日であった。天気が良さそうだったので大辻山へ偵察に行く予定であった。しかし、起きたのが9時であり諦めた。それなら本を読もうと3冊玄関に出しておいたら、無くなっていた。家…

ダウン

■ダウン ジャケットではない。今日は7時ごろ起床し、車で図書館2か所をハシゴして予約本を取りに行った。どうも体調が悪い。昼前に帰ってきたが、そのままうたた寝をしてしまった。口がカラカラに乾いている。時刻は14時を廻っている。昼食を食べなけれ…

K氏との再会

■「潰れてたまるか」(影山惠子著、阪急コミュニケーションズ、2010年)を読む。 「策士策に溺れる」「自分だけ一人勝ちをしてはいけません」「日次決算」 「神様は乗り越えられない試練は与えない」「愚直に実践し続ける」「死んで金を残すは下、死んで…

安物の時計

■「死支度」(勝目 梓著、講談社、2010年)を読む。 タイトルだけで本を選んでいるのでたまにはこういうことがある。この著者の本は読んだような読んでいないような何となく記憶にある名前であった。小説なので事実ではないと思うが、その突飛なアイディ…

今年の雪

■「山歩きとっておきのコツ」(重信 秀年著、メイツ出版、2008年)を読む。 コンパクトな内容であった。やはり基本は大事であることを痛感させられた。登山届などついおざなりになっている。こういう本をときどき読んで基本をしっかり守ろうと誓った。■…

体調悪し

■「私の青春文学紀行」(松本侑子著、新潮社、2008年)を読む。 作家であり、翻訳家である著者が、青春時代に読んだ書物の足跡をたどっている。本の名前は自分はほとんど読んでいないが有名な本ばかりである。「風と共にさりぬ」「月と六ペンス」など多…

書き入れ時

■「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか」(羽根田 治他3名著、山と渓谷社、2010年)を読む。 やっと手に入った。どうしても読んでおかなければならない本であった。それは自分も類似の経験をしているからである。また、文中にも出てくるが、トムラウシ山…

温泉

■温泉 昨日の牛岳登山の影響でふくらはぎの筋肉痛が心地良い。温泉の効果も出ていると考えている。今日は、マラソン大会である。ハーフの部に家人が出場した。 2時間近く車の中で待っていると、温かい春の日差しが注ぎ込みいつの間にかうたた寝をしていた。…

牛岳

■牛岳 3月5日のリベンジと追悼登山を兼ねて登った。今回はラッセルがなく割と楽に登頂できた。やせ尾根を通るときと、斜面のトラバースは怖かった。 やっぱり、下山で太ももが痙攣して動けなくなった。課題は大きい。 写真を多く取りすぎたかもしれない。…

地震の影響(2011年3月)

■「ゼミナール 商法総則・商行為法入門」(岸田雅雄著、日本経済新聞社、2011年)を読む。 法律の本である。このような本は学校で使えばいいと思う。定期的に知識を更新していかないと世に中の流れに付いていけないという焦りが、この本を選ばせた。しか…

体調悪し

■「60歳からの現実」(60歳からの未来を考える会著、ポプラ社、2010年)を読む。 これから襲いかかる恐ろしい現実が緻密なデータに基づいて描かれている。理屈では分かっていても未知な世界だけに一層の悲壮感を抱かせる。まあ、人それぞれであると…

白い日

■「意地悪は死なず」(山本夏彦、山本七平著、WAC、2011年)を読む。 全10巻の内の2巻目である。大正生まれの二人の対談からなっているものの、その驚くばかりの記憶力と知識の多さに舌を巻いた。この本を読み進めるに連れてへんな思いを感じた。…

白山

■「夫の死に救われる妻たち」(ジェファニー・エリソン/クリス・マゴニーグル著、飛鳥新社、2010年)を読む。 アメリカの二人の未亡人の夫の死を通して、死の周辺を包括的に考察している。夫の死に直面した場合は、安堵感であると正直に話している。特…

アラカルト

■「日本はなぜ自滅したのか」(安岡 直著、秀明出版会、2010年)を読む。 日頃、自分が何となく感じていることを見事に文字で説明してくれた本である。自分は学者ではなく、この分野の専門家でもない。でも、或る意味「なんか、おかしいんじゃないのか」…

コーヒー

■「60歳からの人生の楽しみ方」(山崎武也著、三笠書房、2010年)を読む。 この著者の本は何冊か読んでいる。まったく壷にはまった内容に驚かされる。これから心配になりそうな事柄について独自の主張で切ってくれる。小気味いいくらい痛快である。多…

自粛

■「病気に負けない健康登山」(斎藤 繁著、山と渓谷社、2010年)を読む。 ときどき、高度3000m付近で頭痛と吐気が起こる原因は、酸素不足であった。また、若いころ激しいスポーツで心臓肥大になっている人に突然死が多いと報じてあった。実は自分は…

めまい

■「生き抜くこと」(香山リカ、雨宮処凛対論、七つ森書館、2008年)を読む。 現実を赤裸々に伝えられており、思わず目を背けたくなった。どうしようかと真剣に悩んでしまう。今問題になっているのは、人間の生存権の問題であるという提起に共感を覚える…

三日月

■「おじさん入門」(夏目房之介著、イースト・プレス、2005年)を読む。 エッセイコーナーで見つけた。こういうのは思考が軽くなっていい。 公園での中国体操から喫茶店での珍事が多かった。作家のネタの仕入れ先が喫茶店での会話であることが分かってよ…

事故ニアミス

■「気の曼陀羅」(池上正治著、出帆新社、1993年)を読む。 「気」のことが分かりやすくまとめてあった。ますますこの分野に興味が湧いてくる。中国、インド、チベットと医学の進歩や宗教との関係、特に薬草のことなどが詳しかった。富山県は薬業県であ…

ボールペン

■「タントラ・ヨーガ瞑想法」(スワミ・ジョーティルマヤナンダ・サラスワティ著、めるくまーる、1995年)を読む。 ヨガに対する方法論を述べてある実践書であった。はじめにのところで、グルの指導なしで実践はしないで欲しいとしつこく書いてあった。…

無題

■「心とからだの書」(ロプサン・ワンギェル著、法研、1996年)を読む。 この本は、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の主治医が書いたものである。病気を引き起こす原因として「欲望」「憎しみ」「無知」があること。先によんだ自然療法の本…

ラーメン屋さん

■新しいラーメン屋さんへ行った。グ○ピーという名前である。サラダが入っている。これは、塩ラーメンなのか醤油ラーメンなのか、と思ったが、ジャンルはどうでもいい。ダシラーメンというのがぴったりである。大きなチャーシューがいい。麺は太麺で好みであ…

牛岳 敗退

■牛岳 敗退 牛岳といえば、ファミリー向けのスキー場を抱え、標高も1000mぐらいで 簡単な山と思いやすい。この時期にラッセルをするとは思いもつかなかった。それも今シーズンで一番のラッセルである。左太もものけいれん、右太ももの前と後ろのけいれ…

ダイヤモンドダスト?

■今日まで雪が降り明日は晴天の予報である。これで今年も降り納めかな、と週刊予報を見ると来週は天気が悪い。徒歩通勤をしている身にとっては憂鬱である。毎朝、早月尾根を見て歩くのが日課になっているが、天気が悪いと雲に阻まれて見えない。 通勤路を歩…

春の雪

■春の雪 久しぶりに雪が降った。太陽が出ている時に雪が降っていた。こんな景色は、山でしか味わえないと思ったが、平野部でもあるのかと感動した。何か神々しさを感じる。雪は積もることなく瞬時にかき消された。

なごり雪

■「定年後以後」(岡田誠三著、中央公論社、2008年)を読む。 なんか、これが自分の定年後の姿なのかなあ、と思うほどであった。散歩が仕事、家事、3年係りで400枚の原稿を校了し出版連絡を待っていたところ、没になったところなんか、未来の自分の…