2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

10年後の日本を予測

■「60歳で小説家になる。」(森村誠一著、幻冬舎、2013年)を読む。 内容も良かったが、何といっても文字が大きく読みやすく目に優しいことに感動した。 「余生を誉ある生、『誉生』として生きるために、未来に視線をすえて新しい未知数に挑戦すべきで…

社員から愛される会社

■「東京放浪記」(別役 実著、平凡社、2013年)を読む。 劇作家で75歳の著者は昔を思い出しながら書き進めているようで、内容が濃かった。 「原稿用紙を抱えて喫茶店へと渡り歩いていた」 「仕事をしながらでもほんは書ける」 「定期的に登山をして」 …

ブラック企業集中立ち入り

■「『定年サバイバル時代』の働き方ルール」(田中和彦著、朝日新聞出版、2011年)を読む。 最初から、こんな本が読みたかったと思わせる内容ばかりであった。実践したいことも多かった。 「これからの時代は、働き手が企業から自立した立場になって、独…

将来への計画

■「士業のための文章術」(小田順子編、翔泳社、2013年)を読む。 ビジネス文書を中心に丁寧に分かりやすく解説してあった。自分も日頃何気なく使っている言葉も少し直さなければならない、と勉強になった。 書面のみならず、メールでの注意事項などがあ…

ストレスと職業

■「ためない暮らし」(有元葉子著、大和書房、2012年)を読む。 料理の話が多かった。目指すところは近い。 「すべてのお手本は自然にある」 「鉄のフライパンは最初によく焼いてから油を敷くとこびり付かない。」■ストレスと職業 ある記事からの引用で…

街道をゆく

■街道をゆく 家人は出勤日でいつもの休日になるかと思ったら、上の子供が送り迎えするという。現在我が家では一台の車を3人でシェアしている。今日は送り迎えから解放されるようだ。あいにく、天候は雨であった。しかし、この機会を逃さないように、街道を…

散歩

■散歩 昨日の天気予報は上々で、立山山麓でスノーシュー登山へ行って帰りにふるさとでラーメンという計画にしていた。ゆっくり6時代の電車で行き、少し雪山を歩き、昼過ぎに戻れば少しは汗もかこうというもの。 朝起きて、窓が明るいのに気が付き慌てて起き…

50代元管理職はお荷物

■「山岳気象大全」(猪熊隆之著、山と渓谷社、2011年)を読む。 これをすべてマスターしておれば鬼に金棒だろうが、大変である。この本は山岳中心に展開されており、良い本であった。 最後のチェックリストはしっかりコピーしたので実践で使おうと考えて…

ノロウイルス

■「健やかにさよなら」(羽成幸子著、春秋社、2010年)を読む。 「人間は、常に、病気が貧乏か不幸かのいずれかと付き合っていなくてはいけない。」 「六十代は自由が羽ばたく年代だ。」 「山歩きを楽しむ夫だ。癌で命を落とすより、崖から落ちるほうが…

てめぇの人生

■「山をはしる」(井賀 孝著、亜紀書房、2012年)を読む。 副題に1200日間山伏の旅となっており、山岳マラソンかと思ったら違った。修験道と言われるところを体験するのである。有名な大峰山の奥駆けは最初から出て来た。詳細な記述に臨場感あふれる…

追い出し部屋

■「スマートエイジング入門」(国際社会経済研究所監修、NTT出版、2010年)を読む。 「長いシニアライフを楽しく、快適に過ごして行くための鍵は『健康』と『地域とのつながり』にある」 「老年学(ジェントロジー)」 「平均寿命は延びているが〜健…

ファストフード

■「60歳からの現実」(60歳からの未来を考える会、ポプラ社、2010年)を読む。 「非常に低俗なものであり、人間の想像力や思考力を低下させる」(テレビ) 「国は国民の命を救わない。」 「リスクを是として動けるほど若くない、と自覚することも重…

筋違い

■筋違い 今朝、新聞を座ったまま腰をねじって取ろうとしたところ、ズキンと来た。背中のある筋がねじれてしまったようだ。咳をしてもくしゃみをしても、腰をかがめても痛い。 このまま、自然治癒に任せるしか術がない。 今日は家人が出勤日であり、主夫の日…

アンチエイジング

■「日々是修業」(佐々木 閑著、ちくま新書、2009年)を読む。 「メディア上で発言するということは、その言葉に対して無条件に責任を負うということだ。」 「諸種の事情で人生の方向を変えるたびに、それまで積み上げてきたものがすべて無駄になったよ…

燃料貧乏

■「氷壁」(井上 靖著、新潮社、1996年)を読む。 昭和31年の穂高の話であり、古典とは言わないまでも様々な書物で取り上げられており、読んでおきたかった。しかし、図書館では単行本や文庫本にはなっておらず、分厚い全集の一巻を借りて来た。700…

アドラー

■「解雇改革」(大内伸哉著、中央経済社、2013年)を読む。 今、ホットなテーマである。新聞雑誌などで知っている内容よりも複雑で濃いことが分かった。何事も未熟な知識で判断してはいけないと教えられたようだ。 「民法627条1項は、『当事者が雇用…

人生の後半戦

■「日本人のための日本語文法入門」(原沢伊都夫著、講談社文庫、2012年)を読む。 もう少し、良い文章が書けるようになれないかということで手に取った。しかし、この年で文法には付いて行けず、数十ページで敗退であった。こういうこともある。■人生の…

生き生き現役

■「五十歳からの自由旅行」(奥田継夫著、新潮OH文庫、2002年)を読む。 どのような職業の方かと思いながら読み進んでいた。映画の話が出てくるのでこっち関係かと思ったら、最後の方で、童話作家と分かった。 どこかの海岸での話で、若い女性全員の全…

第2の人生

■「漢字はすごい!」(山口謡司著、講談社現代新書、2013年)を読む。 最近漢字が書けなくなってきた。ワードの影響なのは確実である。 「現代の日本では、、常用漢字を2136覚えれば〜」 「擬声語や擬態語を合わせて『オノマトペ』と言う」 「詩を学…

初登山の予定が・・・・・

■初登山の予定が・・・・・ 数日前に末の子供から学校でスキー教室があるので練習しておきたいと言われ、今日立山山麓に行く予定を立てていた。当然ながら、こっちは大品山方面の登山の予定で、スノーシューなど準備は出来ていた。 しかし、昨晩22時に中止…

オッサンを撲滅せよ

■「長生きって迷惑ですか」(野間昭夫著、幻冬舎ルネッサンス新書、2012年)読む。 「ヒポクラテスの医術感、即ち『治療に際しては、私利私欲を捨て、ひたすら患者の事を考えなければならない。それに、慎み、威厳、奉仕の精神などモラルも要求される。…

プロフェッショナル

■「最強の武道とは何か」(ニコラス・ペタス著、講談社+α新書、2013年)を読む。 最近左肩が異様に痛い。筋肉が無くなっているようだ。しかし、急にトレーニングすれば逆効果になることは経験的に知っている。では、何をどうするかのヒントが欲しかった…

睡眠の質

■「ソーシャルデザイン50の方法」(今 一生著、中公新書ラクレ、2013年)を読む。 社会起業家について興味が湧いてきており手に取った。最初に考えていたより進んでいることに驚きがあった。 「物書きの仕事の価値は、『現代社会に生きる人にとって有…

東北派遣

■「銀行支店長、走る」(江上 剛著、実業之日本社、2013年)を読む。 分厚く380ページもあったが、面白く2日で読んでしまった。この手の話はいい。少しは実話がテーマになっていると思うと楽しい。今回も勧善懲悪というスタイルで溜飲が下がった。中…

50歳代の管理職

■「直角死」(清水國明著、日東書院、2005年)を読む。 「あのねのね」が直ぐに頭に思い浮かぶ。何年か前に講演に来ていたので無料のため聞きにいった。この時は、政府の手先なのか、さかんに投資、投資と呼びかけていた。講演の最後に、投資をしたくな…

「忠」より「孝」

■「日帰り名山ルートガイド」(角 謙二発行、耷出版社、2013年)を読む。 厳冬期の登山の状況が書いてあるというので手に取った。最近プリンターを買い替えたため、コピー機にもなる複合機であり、このようなガイド本は必要なページのみコピーしておけば…

新湊

■新湊 今日で休暇も終わる。家人は休みで、大掃除である。年末年始と出勤日なので、実質今日が大掃除になる。今年の年末年始は何処へも行かずゆっくりできたと思う。今日も登山の予定があったが、辞退してしまった。 子供が牡蠣を食べたいと言っており、珍し…

良さん

■良さん 同級生の良さんと会う予定になっていた。2時間ほど先に向かい本を読む。しかし、どうも調子が悪く椅子に座ったまま眠ってしまったようだ。駅に着いたという良さんからの連絡で起こされる。 ランチを食べる予定になっていたのだが、メニューまで決め…

散歩

■散歩 春のような天気で、太陽が出ている。これは、寝ている訳にはいかないな、と思い腰を上げた。予定では金沢のモンベルへ行って登山用品を物色し、神やぐらでも寄ってこようかと考えていたが、末の子供も金沢へ行くと言うので、暗黙の来るなサインを感じ…

体調悪化

■体調悪化 二日というのは初売りがある。人出が多くなるのでデパートなどへは行かないこととしていた。家人は出勤日である。7時半から慌ただしくなる。いつもの日曜日の感覚であった。夜ふかしもしていないにもかかわらず、少し頭痛がする。所用を済まし、…