2012-01-01から1年間の記事一覧

大つごもり

■大つごもり 漢字で書けば大晦日となる。ここ数年、ライチョウバレーまで往復60kmほど徒歩歩きをしていたが、今回はウォーキングやらず元旦登山をすることにしたので、ゆっくりした31日になっている。 いままで、こんなHPでも日々見ていただいた方々…

ピンポ〜ン

■ピンポ〜ン 今日、家人が出勤日なので朝から慌ただしい。子供もみそか特訓とかで朝から塾へ送って行かなければならない。そうこうしていると、魔の「ピンポ〜ン」が連打される。 やはり来たか、と戸を開けると案の定親が立って「今から病院に連れて行け」と…

仕事納め

■仕事納め 今年も大きな問題もなく終えることができる。今年一年を振り返ってみると、登山が少なかったと感じている。職場の人は「毎週のように登っていて何が少ないか!」と問うたが、問題は中身である。「届かず」「失敗」「断念」「下見」などが多く、満…

ビジネスいろは歌留多

■ビジネスいろは歌留多 日経ビジネスからの抜粋である。 《い》維新の上にも3年 《ろ》ロンドン読みのロンドン知らず 《は》早起きはサービス残業 《に》二階からメグ・ライアン 《ほ》惚れて通えば倫理も分離 《へ》下手な鉄砲も数ありゃ撃たる 《と》泥棒…

終身雇用神話の崩壊

■「地図男」(真藤順丈著、メディアファクトリー、2008年)を読む。 なんか難しい内容であった。地図のページを開いてそこの地名にちなんだ話を作っているのかと思い、いい考えだと思っていると途中から主人公らしい人が暴れて刑務所に入ったり、よく分…

明日はどっちだ

■明日はどっちだ それは朝6時に始まった。けたたましく玄関のチャイムが鳴る。実家の母親ということはすぐ分かった。案の定、今から病院へ連れていけと大声で暴れている。 聞くと、昨夜から何度も嘔吐し何も食べていないとのこと。ノロが疑われたので私は、…

クルシミマス

■「言語小説集」(井上ひさし著、新潮社、2012年)を読む。 このような本が本当のユーモアというのだろう。テレビで見るのとは格が違うと思った。読んでいる中で涙が何度も出た。もちろん笑いが堪え切れないための涙である。もっと生きていて欲しかった…

リーダーの役目

■「ギャングエイジ」(川端裕人著、PHP、2011年)を読む。 コーヒーショップで最大サイズを頼み、舐めるようにコーヒーを飲みながら4時間粘る。舞台は小学校3学年であり、ちょっと違うかなと思っていたが、レイコ先生の謎の失踪というのもありやめ…

ゆっくりの休日

■ゆっくりの休日 良い天候である。予報では夕方から崩れるとか。こんな日も登山している人が多いだろうと思っていた。朝、家人を職場に送って行き、喫茶店でモーニングを食べる。 開店の時に並んで買った回数券を持っているが、書店が開く10時までゆっくり…

コーヒーショップ

■コーヒーショップ 今年の山行きを終えたため、土日はフリーである。こういう日もいいもんだ。7時過ぎまで惰眠をむさぼり、ファンヒータの前でも寝ころびゆっくりしたスタートになった。図書館へ行く。正月に読むために10冊ほど借りる。どのくらいまで借…

職場でのパワーハラスメント

■「巴里茫々」(北 杜夫著、新潮社、2011年)を読む。 精神科でありながら、自信の躁鬱病をネタにしている。フランス語のみならず、ドイツ語も堪能である。タイトルにもなっているパリの話より、2話目のカラコルムの話の方が面白かった。著者は、まぐろ…

ついに来たか!

■ついに来たか! 話は昨日の夜から始まる。20時過ぎに帰宅したが、IDカードを忘れたことに気が付き職場に取りに戻る。どうもおかしい。夕飯後、ポイントで購入した読書灯を頭の上で付けて仰向けになって本を読む。テレビの旅番組はBGM代りにつけてい…

バカサミット

■「エンプティスター」(大崎善生著、角川書店、2012年)を読む。 面白かった。小間切れ時間や運転中の信号待ちでも読みたくて読んだ。何人もの関係者が死んでハッピーエンドにならなかったのは残念であった。精神のみを攻撃し恐怖心を植え付けさせる方…

新語10選

■新語10選 日経ビジネスからの抜粋である。 ○2010年 生物多様性、TPP、ウィキリークス、無縁社会、イクメン、女子会、食べるラー油、ソーシャルゲーム、スマートフォン、K−POP ○2011年 東日本大震災、原子力村、再生可能エネルギー、帰宅難…

生活習慣病

■「毎日がアルツハイマー」(関口祐加著、パド・ウイメンズ・オフィス、2012年)を読む。 女性作家が続いた。バツイチで映画監督。こちらも英語堪能である。面白いのは、ツイッターの記録を掲載していることである。感動した言葉があったので書いておき…

小佐波御前山

■小佐波御前山 今年最後の登山である。来年はどうなるか、誰も分からない。自分でも分からない。http://tsuenich.web.fc2.com/20121216blog.html

家事の日

■家事の日 前日の疲れか知らぬ間に寝てしまい、起きたのが3時代であった。少し本を読み二度寝になった。次に起きたのが7時前である。家人は普通勤務のため、ゆっくりできる。 家人を職場に送った後はいつもの休日になった。車検の支払いに始まり、無線キー…

ツルッツル

■「のろのろ歩け」(中島京子著、文藝春秋、2012年)を読む。 タイトルから歩く本かと思ったが、中国でのビジネスウーマンの活躍の話である。3部あったが全て中国での話であった。内容は面白く最後まで気持ちよく読めた。中国語のカタカナ標記があった…

新しいリストラ手法

■「ニートの歩き方」(pha(ファ)著、技術評論社、2012年)を読む。 ニートの方が書かれた本である。元来自分の読みたいジャンルではないが、偏るのもどうかと思い手に取った。何か所か、有名な話というのが出てくるが、自分は一つも知らない内容ば…

せんべい汁

■せんべい汁 なんて書けばいいか出だしから詰まってしまった。山の会のようでもありホタルイカの会でもあり山菜採りの会でもあり栗拾いの会でもある。そういう会の反省会兼忘年会があった。幹事の裁量で東北復興支援付きである。 ちょうど東北復興イベントら…

ベスト

■ベスト 寒くなって来た。いや寒いを通り越して痛い。通勤は早足にしているので5分もすれば温かくなる。しかし、たまに行う工場内作業は寒いので防寒対策をするため、ベストを探していた。若いころに着ていたイタリア製のVネックである。たまたま出て来た…

50代以上に未来はない

■「老いかたレッスン」(渡辺淳一著、新潮社、2012年)を読む。 この作家は「孤舟」以来である。含蓄のある内容が多かった。自分の年齢で読むのが一番ぴったしだと思った。行き成り、高齢者の定義から始まる。「国では65歳以上を高齢者と決めてるよう…

人生の縮図

■人生の縮図 昨日は一泊の合宿研修であった。天気予報を確認したら大雪になっており、大分時間を掛けて長靴を出して履いて行く。「何ちゅう、格好してくるが・・・」と方々で言われる。合宿所で寝る段になる。自分はイビキがひどいことを自己申告して、他の…

禁断症状

■禁断症状 本が切れた。一昨日図書館が休館日であったことが原因である。日課で夜明け前に読んでいるが、これが出来なくなった。軽くイライラを意識する。しばらく本を読むことから離れようと何度思ったことか。この状態で書店に行くとどうなるか。まあ、5…

防犯のポイント

■「エンディングノートのすすめ」(本田桂子著、講談社現代新書、2012年)を読む。 類似の本は何冊か読んでおり、知っていることが多かった。株式や土地に関するところは関係ないので飛ばす。この本で新しく学んだことがあった。それは、エンディングノ…

時短

■「考える足」(向井雅明著、岩波書店、2012年)を読む。 タイトルからパスカルを連想した。この本でも最初に引いている。「人間は一本の葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である。」 この本、最初は足で考える云々と書…

ある冬の日

■ある冬の日 手に当たる雨が冷たい。明日は吹雪の予報である。家人は寝込んでおり、早く帰宅して子供たちの世話をしなければならない。寒いのと急ぐとで早足で歩いた。2kmを20分くらいの早さだと思う。家人に言わせると「普通じゃない?」というが、こ…

社員リストラが招くリスク 

■「ここを出ろ、そして生きろ」(松原耕二著、新潮社、2011年)を読む。 国際紛争で働くNGOの話である。ハッピーエンドでは無かったことが意外で会った。長かったが読みやすい小説である。事実に基づいているのか、ドキュメンタリーのようであった。…

ベテラン活用

■「無病法」(ルイジ・コルナロ著、PHP、2012年)を読む。 本は借りて読んでいるが、この本は買って手元に置いておきたくなった。副題は「極少食の威力」とある。そう言われて見ればお坊さんは少食で長生きのイメージがある。最近、断食が流行ってい…

城ヶ平山〜ハゲ山縦走

■城ヶ平山〜ハゲ山縦走 冬山ルートのレパートリーを増やすことで、このコースにした。多い年で2m以上積もるというレポートも見たこともある。しかし、人気のルートで今回も20人位の人々との出会いがあった。 以外だったのは、キノコの山であったことだ。…