お菓子

■お菓子
◎悲しくて濡れた瞳に落ち葉散る   禅智
 朝から雨である。この後は、雨になったり晴れたりを繰り返しながら、確実に雨の温度が下がっていく。そして、みぞれ混じりになり、やがて雪になる。
 そろそろ手袋を用意しなければならない。
 今日は傘を持っていたので野鳥の撮影はできなかった。
 街路樹のカエデの木も赤く色づいている。その中で早くから紅葉していた木は、落ち葉が散ってしまい枝ばかりになっている。
 こうして、再び自然は繰り返す。落ち葉を散らしながらも春に向けた冬芽を付けているのである。
 帰宅後、天皇陛下来県に対応したというので、お菓子をいただいたという。菊の御紋の落雁である。

 また、お茶受けとして出された富山の銘菓もデパートで買ってきてくれた。
 よく宣伝されているメーカーのとは違い、初めての食感であった。