県民の日

■県民の日

 5月9日は、県民の日で県の施設が無料になる。
 家人から告げられるまで思い出さなかった。あまり来て欲しくはないのだろうか。自分が関与している媒体での案内はなかったと思う。もちろん、自分の方が変わってしまった可能性の方が高い。
 前日までに予定していたコーヒーショップで過ごすという予定は、全部キャンセルして家人と施設巡りに向かう。
 まずは、曼荼羅博物館である。


 三階まで階段で登り、展示を見ながら降りて来る。かなり堪えた。
 何回か来ているが新鮮な驚きがあった。
 雨が上がったので、博物館の前にあるまんだら遊苑に向かう。ここは、何度か来ているが、有料の施設は、初めてである。感動したね。

 一口に言えば、地獄と極楽が疑似体験出来る施設である。暗闇地獄は、怖かった。


 昼になったので途中の食事処に入るも値段が冗談のように高く出て来た。そのため、自宅で食べることにした。
 少し高いが白菜と豚肉を買い、中華丼のあたま大盛りを作り食べた。小鉢も二つあり、大満足であった。
 まだ2回ほど作れる。
 少し休んで美術館へ向かう。
 やはり、知っている人が多いと見えて、正規の駐車場は、満車であり、誘導案内に沿って裏から入った。
 ちょうど空いていたので入ろうとしたら係の方から駄目出しされた。ちょうど別の軽四が出るのでそっちへ入れとのこと。自分が入ろうとした場所は、普通車用であった。まあ、なお近くなって良かった。
 美術館では、企画展もやっており、久しぶりの非日常を満喫した。

 戻ってから、来年のカレンダーに、県民の日と予定を書き込んだ。

■「これからの時代の“新しい呼吸ケア”」(木田厚瑞著、法研、2023年)を読む。(その2)

「完成した肺胞の厚さはわずか100分の1ミリです。」

「安静時に血中酸素飽和度を評価する酸素飽和度が88%を越える場合には、酸素補給は必要ありません。」

「~季節性インフルエンザや肺炎球菌ワクチンの接種は憎悪予防の方法として重要です。」

間質性肺炎~さらに最近、治療法として肺移植や抗繊維化薬が一部に使用され、効果を上げています。」

「粉塵、ガス、化学物質を扱う職場で働いていたことはないか」

「なかでも経緯を追って変化がみられるのが血液所見です。KL-6、SP-D、LHDなどの値を参考にします。」

「難病指定医から特発性間質肺炎と診断された人のうち、重症度分類がⅢ度以上に当てはまる場合は、審査を経て医療費の補助が受けられます。」

「~過労・睡眠不足など体に対する負担を減らすような生活を心掛けます。」

「両肺移植は55歳未満、片肺移植は60歳未満となっています。」

「多くの患者は、進行性の慢性呼吸不全(低酸素血症)で死亡します。」

「急性憎悪の大多数は、急性呼吸不全で死亡します。」

「飲酒はOSA(高齢者の閉塞性睡眠時無呼吸症候群)を確実に悪化させます。」

「いったん薬で治まり快適となる経験をすると、がまんをすることは難しくなります。」