梅雨明け

■梅雨明け
 昨日の梅雨明け宣言後、短い夏が過ぎ、もう秋の気配である。朝から暑い。こういう日は、自然に従うのがいい。顔を洗って一休み、朝食を食べて一休み、回覧板を渡して一休み・・・・・。車はないので自宅で過ごす。しかし、急に目覚める時がある。覚醒と呼ぶには大げさであるが、このタイミングで外出する。
 もう2度と行かないと考えていたコーヒーショップへ向かう。自宅から徒歩で5分ほどなので地の利に勝るものはなく、少々高いが総合的に有利と判断している。
 平日の午前中なのにほぼ満員である。大方は涼を求めているのだろうか。
 午後からはエアコンに扇風機という最強の組み合わせで昼寝である。太陽光発電なので電気代はかかっておらず直ぐに付ける。夜まで切ることはない。今日も、エアコンの部屋で寝ることになるだろうなあ。

■「私の先生」(小笠原英司・高橋 巌編集、ぎょうせい、2016年)を読む。
「成長は発展をもたらす」
「ミレニアル世代・・・80年代半ばから2008年頃までの25年間に生まれた、デジタル・ネイティブ、世代のこと」
「貧しくも夢のある、素材で優しく、のどかで手触り感のある社会〜」
「〜貧しい生活が強靭な肉体を作り〜過酷な体験が強い精神力を生んだ。」
「あたりまえのことなど、なにもない。」
「コップが満タンになるまで、人それぞれ時間が違う。」
「間違いや無知を指摘された場合、〜正解を教えてもらうと素直に礼を言った。それは私がとうの昔に失っていた、人としてのとても大事な姿勢だった。」
「宮大工は電動工具は使わない。」
「諦めない強い心があれば人間は変われる。努力すれば奇跡は起こる。」
「コンセプトは、木を通しての人間育成、もの作りは人づくり、である。」
「本音を語ることは心の痛みを伴う。」
「学びとは、気づきなのだと。」
「何か思い残すことはない?」「とくにない、いい人生だった」
「明日死ぬかのように生きなさい。永遠に生きるかのように学びなさい」(ガンジー
福沢諭吉の心訓
  世の中で一番楽しく立派な事は一生涯を貫く仕事を持つという事です
  世の中で一番みじめな事は人間として教養のない事です
  世の中で一番さびしい事はする仕事のない事です
  世の中で一番みにくい事は他人の生活をうらやむ事です
  世の中で一番尊い事は人の為に奉仕し決して恩にきせない事です
  世の中で一番美しい事はすべてのものに愛情をもつ事です
  世の中で一番悲しい事はうそをつく事です」
「農業は楽なようだが、頭を使う。」
「学びは日々の生活の中にある。」
「哲学は驚くことからはじまる」(アリストテレス
「生きる時間が輝くのは、この時間には限りがあり、いつかは終わりを迎えると知る瞬間ではないかとも感じます。」
「〜明日があることは“当たり前”ではない〜」