切り方

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■切り方
 退院後は、外食を多用するようにしている。ほとんどが中華料理である。市内のランチをやっている店は全部回ったと思う。
 コロナの後遺症なのか、今の病状のためなのか分からないが、味覚がおかしくなって、ほとんどの料理は美味しく感じられない。このため、味よりはバランスとばかりに野菜が多い中華料理を食べ歩いている。
 もう、節約も緩めようと考えている。食べたい物を食べて過ごしたい。
 そんな中でも、好みは当然出る。まあ、店の数は多くないので記録を付けるまでもないが、二度と行きたくない店もある。これまでであったら、味で決めていたが、味おんちになったので材料で優劣を決めてしまう。
 まず最初に、どの店も(たぶん)美味しいと、断っておく。
 だめだと感じたのは、具材の切り方である。白菜の厚い部分は、そぎ切りなどと細いことではない。全ての具材が小さく切ってあることである。
 五目中華でこれはない。食感は台無しである。まあ、店の方針なのか、別の料理と兼用させているのか分からないが、ここはもう行かないだろう。

■「70歳からの老けない生き方」(和田秀樹著、リベラル社、2022年)を読む。(その2)

「治る楽しみが病気にはある」

「日本人の長寿に大きく寄与したのは間違いなく栄養と運動です。」

「老化予防で大事なのは頭や体を“使い続ける”ことなのです。」

「~セロトニンは、日光を浴びることで分泌が活性化されます。」

「どんな医療行為にも少なからず副作用というものがあります。」

「やはり、仕事を続けることの老化防止の効果は大きいです。」

「不安な気持ちを解消させるには、正しい知識といろいろな情報を入手することも重要になってきます。」

「人間として死ぬ運命は受け入れなければならない。」

「世の中には知らないことがたくさんある。」

「大事なのは知ることより考え、思うことです。」

「~人気のないところでマスクの着用に神経質過ぎるのは、異常としか思えません。」

「年をとったら不特定多数の人に受け入れられ、気に入られようと思ってはいけません。」

「お金はどんどん使う、黙って払う。」

「他人の自慢話ほどつまらないものはありません。」

「人は元気のいい人の周りに集まってきます。」

「薬には昔から“毒”の一面があります。」

「~ほとんどの医師はあまり薬を服用したがりません。」

「何歳になっても仕事を続けられる、こんな幸せなことはありません。」

「重要なのは単に歩くことではなくて、移動して他人と触れることです。」

「脳を若々しく保つためには、話すこと以上に文章を書くことが効果的です。」

「脳を“困らせ”“悩ます”日々を送ることが、健康で幸福な高齢者の心と体をつくる秘訣なのです。」