山菜

■山菜

 この時期になると山菜が食べたくなる。今回は、自分のウドが食べたいという提案にくさのさんにお付き合いをいただいた。

 山へは登れないので、道沿いのウド群生地をナビゲーションする。ウドは登山中、いたるところで見ているが、それが目的ではないため情報の定着率が悪い。

 なんとか絞り出した。

 くさのさんにピックアップしていただき、向かう。

 ついでの、ススタケの状態も偵察しようとなり、らしい場所に入ると出て居るではないか。いい予定外であった。

 林道を走って行くと、大きな岩が道を塞いでおり、落石も多数見える。そこで、途中で車を置いて林道を歩く。しかし、今の自分にはこの傾斜が辛く、くさのさんには先に行ってもらった。

 場所を変えたが、一向に見当たらない。くさのさんは、崖の下に向かう。自分は路上で待機である。

 しばらくして、くさのさんがウドを持って上がってきて、お裾分けと自分の分も採っていただいた。

 そのほか、予定外でワラビも少しいただく。

 山菜の後は、ランチである。

 リーズナブルが売りの店でいただくも、写真を撮り忘れる。

 ファーストフードの店で精算し、家路につく。

 今日の、収穫物である。

 ウド、タラノメ、サンショウ、ススタケ、ワラビである。

 さっそく、調理する。ウドの葉は旨いね。ススタケも揚げながらつまみ食いを繰り返す。これがいちばんである。

 家人がたくさん食べてくれた。

 もう何回か出来そうである。

■「70歳からの老けない生き方」(和田秀樹著、リベラル社、2022年)を読む。(その1)

「“お若いですね”と言われると腹が立つ」

「~“体と心を動かし続けること”だと確信しています。」

「人生は自転車のようなもの、倒れないようにするにはこぎ続けなければならない」

「人生を考える最後のチャンスともいえる~」

「“自分をいつでも”素人“”初心者“と思えること。人生の後半生を豊かなものにしたいと願うなら、忘れてはならないことです。」

「“偉そうな人”はいろいろな世界にいますが、他人から好かれることはまずありません。」

「自分に比べれば地位、能力、実績の劣った人間が成功しているのだから」

「打算、忖度だけに囲まれた人生を送った人間がラストステージで見る風景は、殺伐としたものなのではないでしょうか。」

「~自分の人生のピークをできるだけ先のほう、~この時代に豊かな人生を生き切るために必要なのでは無いか?」

「しかし、じつはそうした願望と実現の繰り返しこそが人生の醍醐味なのではないでしょうか。」

「“ありたい自分”はただ漫然と生きているだけでは実現しません。」

「~年齢の割には筋肉量を維持していたことも挙げられる~」

「その無礼は“自分は偉い”と思い込んでいること、そして“偉いから無礼でいいのだ”と確信していることから生まれている。」

「使える人は誰でも使え」

「自分が享受してきた過去の特権はあらゆるフィールドで行使できる、と思い込んでいる。」

「世界中の調査で、痩せている人のほうが、小太りの人に比べて寿命が短いという結果が出ています。」

健康寿命を維持するために大きなカギを握るのが“筋肉”です。」

「“粗食”は老化を加速させるリスク要因だと考えておくべきです。」