モノ忘れ

■「ときどきメタボの食いしん坊」(出久根達郎著、清流出版、2009年)を読む。
 新聞に連載されていたときから興味があった。この食へのこだわりは味がある。
 同じ干支で食の好みも同じである。特に厚揚げの記述は面白かった。自分も今年の正月は雑煮に入れるため3丁も買ってきて、顰蹙であった。それにしてもメタボ対策の散歩の歩数が3000歩程度とはあまりにも少ない。

■モノ忘れ
 若いころは、何を忘れても食べることは忘れなかった、と記憶している。歳を重ねるに従って、モノ忘れが多くなってきた。
 今日は昼飯を忘れていた。おかげでコンビニに直行しなければならず、普段の数倍のお金が掛かってしまった。
 今朝も前を通って来たはずなのに、まったく記憶が飛んでしまっていたことに少なからずショックを受けている。
 そのうち、息を吸うことも忘れるんじゃないかなあ。