裂けたリュック

■「人生オークション」(原田ひ香著、講談社、2012年)を読む。
 若い女性作家であった。話題もネットオークションで自分には分からない話であったが、あり得るなあと思いながら読めていた。実体験がテーマになっているような気がした。

■裂けたリュック
 通勤にはリュックを使っている。徒歩通勤なので違和感はない。傘も帯に掛けられるので都合がいい。このリュックは量販店で買ったものだ、2000円位と記憶している。役割はまだある。トレーニングである。常に鉄板のおもりが入っている。リュックの下に引っかかることがあり、確認したら鉄板が出ていた。裂けたのだ。まあ、これでお役放免である。また、買いに行かなければならない。