コンサート

■コンサート
 今日から10月でもう今年も終わりの装いである。つい先日元旦を迎えたと思っているが、年齢を重ねると月日の経つのが早く感じられるようだ。
 毎月1日は、いろいろなイベントがある。おまけに、日曜日と重なったので余計にあるようだ。1日はあるうどん屋さんで半額セールが催される。しかし、行くのを止めた。休日と重なっているので、長蛇の列が予想できるし、従業員の方の負荷軽減を考えてである。会社が勝手に決めたイベントのために過重労働に陥っているのではないだろうかと行かなくても分かる。
 今日は14時からコンサートがあるので、その前に昼飯である。ワン・ダラーで済まそうとしているが、なかなか実行できていない。そこで、パン屋さんで480円のランチに行く。しかし、休日はランチはやっておらず、イートインにしたら、700円ほどになった。コーヒー無料券をもらった。禁煙席は満員でやむを得ず喫煙席に座った。しばらくして、喫煙する人が来たので直ぐに出た。
 コンサートまでは少し時間があるのでブラブラしていたら、カーテンに花を挿している店があった。

 コンサート会場には約200席の椅子が並んでいた。少し早く行って本を読む。

 生演奏はいいねえ。自然に目をつむってしまった。

 200席はほぼ満員で立ち見の方もおられた。ゆっくりとした30分であった。
 帰路も歩くが風が気持ちいい。

■「ゼロ・アワー」(中山可穂著、朝日新聞出版、2017年)を読む。
「犯人だけが法に守られ、名前を変えてのうのうと生きている〜」
「死は万人に平等に一度だけ訪れる。」
「命など惜しくない人間ほど潔い者はいないのだ。」
「学歴ではない。知識と教養が大事なのだ。たくさんの本を読み、どこに出ても恥ずかしくない教養を身につけ、知性と思考力を磨くのだ。」