内科医

■内科医
 最近、病院へ行く場所が増えたので、医者だけでは分からなくなり、眼科医や内科医のように区別しなければならなくなった。今日は、半年に一回の血液検査の日である。そのため、朝食を抜いてバスで行くことにした。7時代のバスなので、付属中学へ行く生徒が沢山乗る。たちまち満員になる。後ろの方に座っていたので、停留所のたびに前へ移動し目的の一つ前の停留所で降りて歩く。
 通常の検査の他に、今の風邪の対応と血液検査があり、5,000円近く支払った。失業保険は税金や年金の支払いに消え、年金は医療機関に回収される世の中になっているようだ。
 病院が終わってから朝食である。寒い日であったが、コーヒーが飲めないのでオレンジジュースにした。氷がなかなか解けなかったね。
 帰宅後、朝刊を読む。今日から12月だからなのであろうか。十大ニュースが出ていた。知らないのもたくさんあった。このタイミングで自分の十大ニュースを考え始めることにした。
 少し休んで、昼食である。食欲はあまりないが、風邪薬を食後に飲まなければならず、あんかけラーメンを食べる。

 天気が悪くカメラを積んでいったん出たもののすぐに戻る。昼寝をしないように頑張ったが、意志が弱く欲求のなるがままに従っていたら、夕方になっていた。
 夕方からは、先日行われたイベントのふり返り会がある。そこで、少し早めに出て本でも読もうかと考えていた。イートインコーナーがある。何気なくテレビを見ていたら流行語大賞をやっていた、ほとんど知らない。インスタってなんだ!いい加減に不自由な言葉を流行らすのはやめて欲しいなあ、と十年以上前から思っている。
 風邪薬を飲むために夕飯を食べなければならないが食欲がない。スーパーを一巡するが食欲がわかず。最後に回ったコーナーにたこやきがあったので、それを170円で購入し、イートインコーナーの電子レンジで温めて食べた。
 あまりブログ映えしない写真になった。

 21時ごろ終了し最後のお勤めで家人を迎えに行く。
■「料理通異聞」(松井今朝子著、幻冬舎、2016年)を読む。
「鰹節〜背の身の雄節よりも腹身の雌節のほうが削りやすい〜」
「こちらも施しを受けるつもりはない」
「すべからく生き物の命は迅速に絶つべし。」
「人はどこで何をしてどう過ごそうが、なんなりと楽しみを見つけるもんだ。」
「大根ひとつとっても縦に切るか横に切るかで、歯ごたえ、舌触り、出汁の染み具合が全く違うのだ。」
「人の上に立つ者には余得もあれば、それ相応の苦労もある。」
「屏風と店は広げすぎたら倒れる〜」
「気くたびれは万病の元〜」
「万物は等しく花が咲き、実が生って、ついには枯れ果ててしまう」