リンゴin長野

■リンゴin長野
 今日は知人のTさんプロデュースによる大人の遠足がある。定年後の無彩色な生活の中に彩を加えてくれているので感謝している。そのため、6時には起きて準備を行う。家人はまだ寝ているので朝食はレトルトカレーにした。何やら知らない間にポイントやらというモノが貯まっており交換せよという葉書が届き手に入ったカレーである。3箱で2,000円であった。

 薬も飲み、準備が終わったので一服である。気が付くとスマホが鳴っている。時刻を見て驚いた。迎えの時刻がとうに過ぎている。寝坊であった。
 今回は、新しく知人のTさんの知人も参加されて3人での実施になった。
 一部高速道路を使い、まず最初に向かったのが鬼無里(きなさ)である。ここは、以前連れて行ってもらったことがある。おやきの店があるのだ。

 おやつなので一個食べることにした。他の人はお土産用も買っていた。聞くところによると前回買っていったが人気で足りなかったという。野沢菜漬けも無料で食べられる。これもおいしい。

 出発が遅い分、先に昼食である。毎回楽しみにしている。やはり長野といえば蕎麦であろう。これでもか、これでもかというくらいに蕎麦を食べたいといつも思っていた。

 蕎麦は500g入っており、500円である。食べても食べても減らない蕎麦に満足を通り越して感動がこみ上げる。カキアゲもデカい!
 お腹が膨れたので、小布施まで向かい散策である。大きな木が目立っていた。聞かれたのでメタセコイヤと答えた。

 自信はあったが、しばらく歩くと立て札が立っており、メタセコイヤとなっていた。どうして分かるのかと問われたが、そう真面目に問われると答えにくい。好きだからとしか言えない。
 散策の途中でリンゴ探しである。数個で500円なんていうのは対象外である。お目当ては30円/個程度のリンゴである。果たして・・・・あった!

 10kgで600円であった。41個入っているので、15円/個になる。買い占めようという声もあったが、1箱だけ買った。3人で分ければ200円である。
 途中から私が担ぐ。今回の企画では食べること以外に出番がないので、少しでもお役に立とうと勝って出た。しかし、重いねえ。10kgがこんなに重いとは思わなかった。

 もう少し散策し、最期の温泉に向かう。今日はりんごがテーマである。そこで、アップルラインも通る。

 そして、温泉もりんごの湯である。この温泉は、効いたね。やはり成分が違うのだろうか。この時期、月に2日実物のリンゴを浮かべてあるらしい。もったいない!

 外の気温は一桁であったが、身体はポカポカが持続できている。下でもリンゴを売っている。1コンテナで3,000円になっていた。100個は入っている。

 その上、空き箱を3箱もらい三等分した。この仕訳は自分が行ったが、結構疲れたね。30個入っているとすると30円/個になる。

 16時半には日が落ち自宅に着くころには真っ暗である。最初に買ったリンゴを自分の家の駐車場で仕分ける。

 さっそく、割って見た。蜜の量がすごいことになっている。当然、傷んだところを切り捨てて食べる。うま〜〜〜い!

 知人のTさんの知人さんには終始運転していただき、私は帰路で眠ってしまったようだ。
 毎回、素敵な企画を立ててくれる知人のTさんにも感謝である。