なぜ山に登るのか

読書して
 「山の本歳時記」(大森久雄著、ナカニシヤ出版、2008年)を読む。
 この本は、1月から12月まで、多くの山の本からエッセンスを抜粋してある
そのどれもが、ジ〜ンと来ている。特に、「〜ひとりでの山歩きを経験しない
かぎり山の真の味わいを会得することはできない〜」には、ここのの中で拍手
した。加藤文太郎、松濤明の文も掲載されており、原本を読んでいたので感動
が甦った。2人とも同じ穂高山系で遭難死している。
 本気で山をやろうかと考えており、その思いが抑えきれなくなってきた。

英語の勉強
 この歳になって語学学習というのは辛いものがある。固有名詞を中心に日本語
さえ出てこないことが多くなっている。さっきまで、大学院の情報を検索して
いたら、通信(WEB)で取得できる外国の大学院があることを知った。GMATと
という語学の証明書がいるらしい。自慢にはならないが、実用英語検定4級の
腕前である。最近、トーイックとかトーフェルなどがあるそうだ。
 また、語学を覚えるには年齢は関係ないという論文も読んだ。しかしねえ。
オヤジギャグ用の英語は得意だが、講義内容を理解できる英語力というのは
とんでもないというのが今の心境である。きっと、挫折してやらないだろう。