■ランチ240504
いい天気になった。少し暑いくらいである。数日前に知人のTさんより予定が示され、今日しか空いていないことが分かっていた。
なら、久しぶりに散策でもすっけ?となり、お決まりの公園散策後のランチ会になった。
車の中でランチ場所を探るもなかなか出てこない。祭日なので休むところもあるかもしれない。
大分前に候補としてお知らせしていた喫茶店にした。
幸い営業中であった。
ここは、メインが4種類あり選べる。やはり肉だろうと二人ともトンカツにした。ところが、一人分しかないという。そのため、自分はチキンになった。まあ、どっちも肉だからいい。
小鉢も付いている。ご飯は少ないかと思ったが、見た目より多く。やっとかっと食べきった。味噌汁は具たくさんである。
知人のTさんのトンカツ定食である。
自分はチキンフライ定食である。今年から、紫外線対策で帽子をかぶることにしている。
食後は同じ店でコーヒーである。自分のアイスコーヒーの器が金属製で珍しかったので撮ってもらった。
ここは、気に入ってもらったようだ。ここを候補にした理由は、平日前を通ることが多く、昼時はいつも満車であったことである。
■「幸福は絶望とともにある。」(曾野綾子著、ポプラ社、2023年)を読む。(その1)
「しかし人間はいかなる人でもいかなる場所でも、“安心して”生きられることなどあり得ない。」
「どうせ私は死んじまうのだから」
「生は一つの偶然、仮初めの状態に過ぎない。」
「イナゴを追い払えるのは人の力ではない。」
「人間は基本的には飢えからスタートした。」
「偏見というものは、それが個性なのだ。」
「しかし人間の基本は、好きでなければ殺し合うのである。」
「悪いことをしない人の中に、いいこともほとんどしない人がたくさん出てくる。」
「小物に対しても大物に対するのと同じように謙虚で誠実な態度が示せないような相手は、人間としても、~上等ではない。」
「許しは、大きな人生の仕事である。」
「~日本人は貧しい人は必ずいい人だと思うような甘ちゃんで~」
「日本人は、とうの昔に人生を愛する心を失くしているような気がする。」
「もっとも堕落のない社会などないのだ。」
「~日本の経済はつぶれた。日本に未来はない。」
「社会主義では本質的に人間の問題を解決できないのは証明済みなのである。」
「~人生で結果の平等などあり得ないことを学び~」
「しかし苦難や不運のない人生はない~」
「~作家で円満な人格など、もともとあり得ないだろう。」
「ものごとを軽く見ることができるという点が、高邁な人の特徴であるように思われる。」
「~敵は被告人だけではなく、司法そのものであると感じた~」
「自分は司法に絶望した。~私は自分の手で相手を殺す~」
「それは日本人の幼児化ということだ~」
「金持ちは悪人で、貧しい人は心がきれいだ。」