富士山(吉田口ルート)

■今年のトレンドもあり、三霊山人気もあり富士登山の計画を立てた。山が好きそうな人に声を掛けたら、ご友人の方も偶然計画していたので、合同企画が出来上がった。
 富士山は初めての山であるので、要領を得ない。そこで、やりたくはなかったがツアーを申し込むことにしていた。予約は取れたものの、金沢で満杯となり予約の確定はかなわなかった。しかし、いっしょに行く予定の「Aさん」が別の旅行会社を手配してくれ、今回の実現に結びついた。
 自分がツアー企画のデメリットだと思っている点を列挙すると;
  1.ただ、登頂するためだけのスケジュールである。
  2.時間が普通レベルに設定してある。(従って、自分のようなパワーの
    ない者には辛くなる。)
  3.休む場所や休む時間が決められている。(疲れていても休めないという
    登山になる。これでは、面白いはずはない。)
 また、メリットもある。
  1.食事が付いているので、食料の心配が不要である。
  2.独りで行くときに比べ安価である。
  3.専門のガイドが付いている。

 初めての富士登山は「なんじゃ、こりゃ!」の連続であった。自分の今までの登山イメージが大きく変わった。夜中に数えきれない人が懐中電灯を点けながら、狭い登山道を押しあいながら歩く登山は初経験である。夜中に歩くという方法は夏場は涼しくていい。
 いつもは、レポートを「トレッキングと街歩き」のページに追加するのだけれど、各人と添乗員の方がカメラを持っており、その画像データを編集しながらコメントを入れ仕上げる予定である。これには、2週間以上かかるので、取りあえず暫定版(自分のカメラの分のみ)をアップしておいた。正式版は完成したら再度案内することで考えている。