健康が熱い

■ついに寿命もおカネで買う時代に?
 購読しているメルマガの記事の抜粋である。

「富裕層は明るく、よく眠り、転びにくい」ということまで報告されている。健康格差は、世界レベルの疑いようのない事実として確立されつつあるといえるだろう。
(1):豊かさが健康に大きく影響している。
(2):健康が豊かさに影響する。
(3):豊かさと健康の間には直接の因果関係はなく、第3の因子によってもたらされる見せかけの相関である。
 所得が高いほど運動習慣があり、かつ運動量も上がっていくという点である
 古代より長い間、死と病は人を選ばず、健康と長寿は人類共通の強い願いであった。その普遍的な価値の故に、現代では基本的人権の1つとして日本国憲法にも世界人権宣言にも「生きる権利」が明記されている。しかし今日の健康格差の背景に、「貧困層は努力が空しいので運動よりも喫煙を選び、その結果、早死にする」といった構図があるのであれば、そのような健康格差に社会として、どう取り組んでいくべきなのであろうか。世論における議論の深まりを期待したい。

がん予防の決め手は?
 がんを予防する生活習慣について、世界中の研究者が調査を行ってきた。その結果、科学的エビデンスが得られているのは、禁煙、肥満の改善、過度な飲酒をやめる、の三つだ。国立がん研究センターがん予防・検診研究センターのホームページ「がんリスクチェック」では、自分の性別、年齢、体重、喫煙歴などを入力することで、がんリスクを判定してくれる。生活習慣を改めると、どれだけリスクが下がるかも示してくれる。

■また、忘れた
 昼飯を買うのをまた忘れてしまった。コンビニの前を通っているにも関わらず、通過している。
 老人性健忘症が悪化したのだろうか。まあ、今日は抜くことにしよう。

ラーメン二郎
 ボリューム満点で人気のラーメン二郎は、どのぐらいカロリーがあるのか。ある管理栄養士が、1杯1600キロカロリー(kcal)という数値をはじき出した。
日ごろ運動不足な「お父さん世代」にとっては、高カロリーの食事をとり続けることは健康上よいとはいえない。
一般的な暮らしをしている人で「どうしてもラーメン二郎を食べたい」と望むなら、栄養学的には朝食として摂取するのがよい、と笠岡准教授。1日の活動が始まる時点であれば、エネルギーを消費する機会は多い。一方で1日の摂取カロリーの観点から、1日2食にして1食をラーメン二郎に当てるという考えは「食事の回数を減らすと、体内に脂肪として蓄積しやすくなる」ため、健康寿命を考えるとやめた方がよさそうだ。