外食

■エリートの転身(高杉 良著、光文社、2012年)を読む。
 4編の話から出来ている。おそらく実際に起こったことをベースにしていると思われる。自分も似たようなジャンルを手掛けようとしているので、ついむきになって読み進んでいた。
 ただ、ハッピーエンドが多いことが気にかかる。まあ、何でもいいのだけれど、実際は失敗の方が多いのではないだろうか。読んでいる人が拍手喝さいするような娯楽小説というなら満点であろう。

■外食
 家人は2日連続で遅番である。今日もまた外食である。子供たち3人がそろった。車が無いので歩いていけるところに限られる。近くの『さかなや』へ入った。ここは、座敷もあり家族向けも対応できる。価格は割高であるが、鮮度は抜群である。皆一品料理を頼み、定食にしてもらう。てんぷら、お造り、海老フライと好きなものを頼んだ。
 自分はお勧めを聞いて、太刀魚のフライにした。骨が無くまったく美味しい白身魚であった。
 料理もおいしかったが、子供たちが3人そろっての食事がおいしさを増したようだ。