稲妻

■稲妻
 今日、家人は早出である。7時前から慌ただしい。いつもの休日の始まりである。早出の送りの場合は、朝マックドで図書館開館まで読書タイムである。なんやかんやでお昼になった。これもいつもの『何食べたい!』に対して意見が合わない。結局、ラーメンは諦めざるを得ない状況である。車は使えるが決して遠出はしない。カレー専門店で落ち着いた。帰って昼寝である。すぐに、迎えの時刻である。なぜか混んでいる。心当たりは「風の盆」である。
 帰りにゲリラ雨に逢った。家に電話して戸閉まりと洗濯物の取り込みを頼む。夕飯でも、ああだこうだ。家人は機嫌を悪くし、コンビニのおでんが夕飯のおかずになった。今日は70円であった。しかし、家族の分としては足りず、自分は冷凍食品になった。
 シャワーを浴びて眠ろうとすると、チカチカが瞼に映る。障子戸を開けると、凄まじい稲妻が起きている。音がないので不気味である。今年の稲は豊作だ。