びんぼう父さんにならないための5つの切り札

■「現ナマ主義」(荻原博子著、KKベストセラーズ、2012年)を読む。
 正直驚いた。6年前の自分の考えと酷似している。考え方は同じといって良い。特に固定費と変更費に分けて固定費を減らすというのは完全一致である。自分は、NTTの固定電話をIPフォンに変え、マイカーを手放し、太陽光発電を取り入れ、生命保険を解約し、携帯電話を放棄した。結果として今があるのであるが、一応正解といって良いだろう。

■びんぼう父さんにならないための5つの切り札
 雑誌のコピペである。

「老後に必要なお金」は、ざっくり1億円くらいとのこと。これは何も贅沢三昧な老後生活を前提とした数字ではない。仮に1カ月30万円として年間360万円。20年間で7200万円となる計算。
 「うちは月30万円も必要ない」と思う方もいるだろう。仮に年間の生活費をもっと抑えたとしても、本当に「20年」計算でいいのかという問題が残る。
 退職後の人生を前向きにとらえ時間に余裕をもって着実に準備をすべきだ。
大切なのは、やはり、年金受給までの無収入時代をどう切り抜けるか。定年後、お金をかけずに一緒に楽しめる仲間作りができるかどうかも重要である。