補佐員

■補佐員
 休日であった。しかし、国家試験の補佐員を命ぜられたため、出勤になる。朝6時までに入らなければならない。目覚ましを4時半に合わせて起きる。まだ、薄暗い。身支度をして5時に家を出る。朝焼が見事だった。途中で朝食を取り、予定通り出勤する。
 開始まで2時間近くある。本でも読もうと持って出たが、眠気の方が優勢だった。 夕方までかかり帰路に着く。西の空に真っ黒い雲が見える。もうすぐ雷雨になることが予測できた。「しまむら」で靴下を買って家路を急ぐ。18時過ぎた辺りから、予想通りの嵐が吹き荒れた。大雨洪水警報も発令された。山で天気が悪ければこんなんでは済まされない、などと思いながら、シャワーを浴びたところだ。
 今日は早めに眠ろう。