美術鑑賞

■美術鑑賞
 今日は職場の除草日である。天候が少し心配だが午前中は持ちそうだ。30分以上前に職場に付く。決行中止を決めなければならない。小雨が降ってきたが、大した量ではない。決行はほぼ間違いないと踏んでいた。8時少し前に携帯電話がなる。住民運動会が中止になったので触れ回って欲しいという内容であった。運動会を中止にするくらいということは天候が崩れるということである。雨は少し強くなった。西の空に雨雲があるが、3時間は持ちそうだ。ササッとやればやれそうだ。ここで昨年の除草のことが頭にあった。全員ずぶ濡れで、濡れ鼠になってしまった。ここは、中止にすべきだろうと、参加者に電話連絡をした。
 しかし、急に予定が空いてしまった。何をしようかと考えたあげく、秋だなあと思い水墨画美術館へ行くことにした。企画展をやっている。

 さすが天才と言われる人は違う。髪の毛一本、髭一本、松の葉一枚も丁寧に書かれてある。人の表情が全部異なっており、どんな気持ちかも分かるようだ。驚いたのは、写生帖であった。写真のように正確に書かれてある。何事も真剣に全精力をつぎ込んである。これは見習わなければと思う。
 しかしながら、年齢相応に集中力が薄れて来ている。天才とは常に全精力を傾けられる人だなあと改めて考えさせられた。

 昼は何を食べようかと考えて、うどんが食べたいと思い、カレーうどんの店に行く。しかし、昼の部は14時で終わっていた。時間外に対応しているのはチェーン店しかないかと気乗りしないまま向かう。


 最近は健康のことを考えて多少値が張っても定食ものを頼むようにしている。
 レジでびっくりした、すごく高い。
 だいたい、外税というのがいけない。増税前までは内税であったはずだ。ということは販売価格に5%消費税が乗っていたことになる。そして、メニューが変更されていないまま、外税で8%消費税を取られていると仮定すると、13%近くの消費税を払わされているのではないか!、と考えるのは考えすぎだろうか。
 レシートをじっくり見ない習慣なので次回は確認することとしたい。