秋色

■秋色
◎雲厚く風がいたずら秋の色  禅智
 今朝は、空全体が雲に覆われ東の太陽もおぼろ月のように見える。風もよく吹いてくれた。この地方特有の風景であろうか。さて、こういうのをどういうのかと考えながらの通勤である。初秋、晩秋などあろうがなにか大げさな感じがする。
 歩いていてふと思いついたのが「秋色」である。秋色の季節がまっちしている。
 キンモクセイはどうかと定点観測でもないが、咲くまで撮り続けるだろう。
 今日も撮影したがアップできないので、しないことにしよう。昨日とあまり変化がない。カメラが故障したのかもしれない。
 帰りは台風のような雨風に合う。幸い、雨はポツポツなので傘はいらなかったが、こういう日は徒歩通勤者にとっては恐怖である。恐怖の強風と洒落てみたい。
 何が飛んでくるかわからない。おまけに暗い。木の枝程度なら痛ッ!程度で済むだろうが、ゴミ箱でも飛んで来たら大変になる。足早に歩いたが向かい風で進まない。
 こうしながら、一雨ごとに冬に近づく。