日鳥連会員交流会

■日鳥連会員交流会
 今日は日曜日である。家人は、出勤日であり加えて自遊館で県主催の事業の準備が入っている。子供は検定試験である。
 いつもの朝は、少し早く自分が車で送って行き、パン屋さんで焼きたてをつまみながらコーヒーで朝食であったが、今朝は出発時刻が遅くなり、パンは持ち帰りになった。
 10時に到着するという予定を10時に出発と聞いていたので、戻ると子供がいない。こういう時に限り携帯を忘れている。遅刻したら試験を受けないとの恨み節がメールに綴られていた。まあ、仕方がない。いつまでも親を頼ったらダメだという教育をしたと思えばいい。
 午後からは日鳥連の会員交流会があるので、いつもより念入りに身支度をする。少し休んだかなあと思う間もなく、家人を迎えに行く。帰宅後、昼食も食べずに自遊館に送って行く。
 せっかくなので、環水公園を一周した。セグロカモメとユリカモメが増えていた。ミコアイサも前回より多くいたようだ。反面、オオバンコガモは減っていたようだ。ゆっくりし過ぎたので昼食の時間が少なくなった。交流会では、照明担当になっており少し早めに行って要領を聞かなければならず、天蕎麦で済ます。
 交流会が終了した後、18時に家人を迎えに行く。ところが、18時に終わらず19時を回ってしまった。子供から夜行バスで行く準備のため早く帰宅したいと電話が入り、いったん子供だけ乗せて自宅まで戻った後、三度自遊館に行く。
 夕飯も惣菜にし、さっきひと段落したところだ。忙しい一日であった。
 交流会は自分は初めてであったが、東京から参加されている方もおられ、こりゃ大変な会に入ったものだと思った。
 交流会の講演や発表は、みな素晴らしく格調が高かった。中には世界的な活動もあった。
 カラスの仲間でコクマルガラスというのがいる。カラスのくせに首から腹が白いパトカーのような色をしている。図鑑では、この白い部分が薄ら黒いのが”暗色型成鳥”で白いのは”淡色型成長”となっているが、ここで暗色型は幼鳥であるという説が有力であることを知った。
 大いに感動させてもらった。
 過去に撮った写真です。

■「うるさい日本の私」(中島義道著、日経ビジネス文庫、2011年)を読む。
 この本は一度読んでいると考えていたが、鮮明に覚えているところがなかったので初めてだと判断した。
「スピーカー音恐怖症」
「直接実効を期待しない願望」
「公共の場で音を発する側は、つねに権力を背景にしている。」
「管理されたい症候群」
「そういう傲慢な、怠惰な、無責任な人に合わせることが〜馬鹿げた訴えをする人間のはびこる幼稚園国家にしてしまう」
「あなたは鈍感で不誠実で無能です。」
「〜あなたは、人格が腐っているのです!」
「クルマ社会を問い直す会」
「“優しい”人とは他人に“優しさ”を期待する人である」
「〜みんな同じ感受性をもっていると妄信しているから、そこから外れた感受性を持つ者は徹底的に救われない。」