■雪
 別に待っていたわけではないが、やっと北陸の冬らしい雪になった。朝起きたが、雪がコンコンと降っているので、こんな日に外へ出ると寒いだけなので引きこもろうと決め、自分の部屋を喫茶店モードにして読書タイム。昼近くになって大事な仕事を思い出したので真剣に取り組む。
 昼に家人が帰宅した。今日は休館日なのであるが、県の事業を担当しているので午前中は自遊館で午後から出勤である。
 その機会で送って行くことにした。雪がひどいが切れ間もあるだろうとバードウォッチングで呉羽山に向かう。
 しかし、雪は止むどころかますますひどくなって来た。ちょうど、いい位置に鳥がいるではないか、まったく動かないと期待を込めて撮影した。
 木の葉であった。

 立山の見える展望台に到着した。立山どころか市内も見えない。当然貸し切りであった。

 時速5kmほどで運転していたら、アッ!鳥だ! この天気でも鳥が飛んでいるんですね。

■「貧乏の神様」(柳 美里著、双葉社、2015年)を読む。
 壮絶な話であり感情移入してしまった。これが大方の作家の実態だと信じられる。
「倹約や貯金は、お金持ちの習慣なのではないか〜」
「ストレスによる過食症
「運命に逆らえる者は、どこにもいない〜」
ジェイゾロフトという抗鬱剤(SSRI選択的セロトニン再取り込み阻害剤)」
セロトニン神経を活性化させるために、太陽光を浴びながらウォーキングやジョギングなどのリズム運動を行う。」
「放浪執筆」
「道路に死なん、これ天の命なり」(芭蕉
「過去は決して過ぎ去らない。」
「人は死んでしまえばもう生きなくてもよいのです」
「〜終わらせることを先延ばしして現状に留まり、現状を悪化させていく。」
「膨大な情報に煽られて、大量に消費することが豊かさであるかのように錯覚させられている〜」
「貧しても鈍しない!」
「働かざる者食うべからず」
「貧乏は自己責任だ」