スタバ

■スタバ
 朝からコンコンと雪が降っている。少し前までは、出ないでおこうという気持ちが強かったが、このところ体調が良く元気に外出することにした。
 朝7時半にリビングに降りていくと家族は出勤前なので慌てて部屋に戻る。
 8時になり車のエンジン音が聞こえたので降りていく。まずは、朝ぶろである。体が温まった後、朝食と朝刊をゆっくり読む。
 9時になったので出かける。雪がひどいのでカメラは無しで、パソコンのみ持って出る。
 たまには贅沢もよかろうと、スタバに入る。平日のコーヒーショップは過ごしやすい。特に朝はいい。真の狙いは、自宅での光熱費の節約であるが、コーヒー代の方が高い。失業者は、お金を使わないようにしなければならない。また、快適な音楽を聴きながらの読書とWi−Fiでの試行であった。
 ところが、Wi−Fiの接続が可能か聞いたらできると返ってきたので、ベンティサイズを注文した後、PCでメールアドレスとパスワードを入れなければならないことがわかり、スマホを持っていない自分は一時断念した。
 しかし、いろいろな無線LANを自動受信してくれているので、そのなかのfreespotというのを受信し、携帯電話でメアドを登録したら、期間限定ながらこうして使えるようになった。
 過去の写真です。

■「随想 春夏秋冬」(宮城谷昌光著、新潮社、2015年)を読む。
「小説家として立つには、いちど地獄のようなところでのたうちまわり、そこをぬけてゆかなければならない」
「良い作家は、良い文字を書く」
「陶磁器がわからなければ、文学はわからない」
「人はくやしいから小説を書く」
「人をまつるときは祭の文字を用い、自然神をまつるときは祀の文字を用いる」
「月の二本線は、左からのびて右にとどかない。つまり、すきまがある。」
「歴史を知ると知らないとでは、人生の豊かさに大いなる差が生じる〜」
「To die:to sleep(死ぬことは、眠ることなのだ)」
「名文を読むと泣ける〜」
「〜肉眼で意識しないことをカメラがおしえてくれた〜」
「単語の底力をもたない者が、うわつらの文字を追って行っても、文章の妍蚩(けんし)をもきわめられず、詮釈(せんしゃく)の深みをのぞきみることはとてもできない。」
「思則得之(しそくとくし)・・・思えば則(すなわ)ち之(これ)を得る」(孟子