朝の散歩

■朝の散歩
 今日はいい天気であるが、昼前に病院へ見舞いに行かなければならず、山行はお預けである。そのため、呉羽山へ朝の散歩に出かけた。
 相変わらず留鳥ばかりであったが、すがすがしい雰囲気が体験出来て満足である。ホオジロは久しぶりに木の上で鳴いていた。
 腹が黄色く筋のないムクドリ大の鳥が目の前の下の方を通り過ぎて行ったが、出会えず。何だろうねえ。



 見舞い後は、兄弟3人レストランでランチである。中小企業を早期退職して老後破綻まっしぐらと見られたのか、兄弟にランチをおごってもらった。最近、自分の財布を開くことが少なくいくら入っているかすでに記憶はない。まあ、いいことだ、ということにしておこう。

■「古今周遊」(中村 稔著、青土社、2015年)を読む。
「いかにも痴呆的に豪華に咲く染井吉野より、私自身は山桜が好きである」
「白楊の花(どろのはな)〜」
「〜図書館に通って歴史を学び〜」
「私は樹木を見分けられる眼と知識を持った人々が羨望にたえない。」
「〜この樹とあの樹とを区別でき、その名をひろく知っていたら、どれほど自然を見る眼が豊かになり、心がなごむことか、と思う。」
「ハゼは初秋、どんな樹よりも先がけて、真紅に色づき〜」
「白膠木(ぬるで)の木の実が塩をふく〜」