■元旦
喪中につき年頭のご挨拶を失礼させていただきます
昨晩は夕飯にアルコールを飲んだので比較的ぐっすり眠れた。眠るまでの棚を整理できたことがよかった。まだ、1割ほどで大半は残っている。
今朝は、6時前に起きて新聞を眺める。特に目を引く内容はなかった。
部屋に戻って本を読もうとしたが少し眠たいので二度寝する。
朝はお雑煮とおせち料理を食べて正月気分に浸る。おせちは、何かの入れ物にお重がありそれに市販品を入れている。仕切りもあるので、2段とはいえ見栄えがいい。
黒豆、くりきんとん、ごぼう、だし巻き、紅白かまぼこ、チーズなどが所狭しと競っているようだ。無くなればその都度補充できるのがいいし、安上がりである。
毎年元旦は、歩いていた。昔は、雄山神社参拝を兼ねて立山山麓まで歩いていた。
瀬戸蔵山まで登り参拝したこともある。
今日の天気は雨である。しかし、長年の習慣なのか、傘を差して歩くことにした。
成田山、日枝神社、護国神社と梯子して戻ってきた。行きは雨であったが、帰るころはみぞれに変わってしまった。夜更け過ぎには雪へと変わるだろう。
手はかじかみ、ズボンや靴は水浸しになった。
歩いていると知らないお年寄りから挨拶されたが、誰か思い出せない。日枝神社では一方通行で長蛇の列が出来ている。護国神社でも50mほどの列であった。
帰宅後、誰も食べないかぶらずしをほおばる。
今月も予定は少ないが、エンディングノートの更新と長期計画の見直しと部屋の片づけをしなければならない。
喪中はがきを出してあるはずであるが、年賀状が届いたのも面白かったね。
■「時が見下ろす町」(長岡弘樹著、祥伝社、2016年)を読む。
「〜マリーゴールドは、“絶望に打ち勝って生きる”という意味の花言葉〜」
「トリカブト〜根を食塩水に浸けておくんですよ。すると毒性が弱くなる。それに、漢方の方では強心薬として使える〜」
「アマドコロは強精剤になりますから」
「絵とは、そのときどきの心境を映す鏡である。」
「ANV(予期悪心嘔吐)」
「〜夫は痛みから解放されるはずだ。永遠にーーー」
「人は、追い詰められて、もう逃げられないと悟って観念したとき、自分で死を選ぶもんだ」
「病傷部は気圧の変化を敏感に察知するものだ。」