ブルー

■ブルー

 今日も用がないので、今日行くところを決める。薬はまだあるが、医者へ行くことにした。

 朝は、少し早めに起きて、ご飯を炊き、揚げ餅を作り、朝食を作り食べてからゴミ出しして出る。7時前に出たのは久しぶりである。

 このまま病院へ入ると開院前になるので、駅のセカンドオフィスで時間調整である。

 なんせワクチン接種時刻前に行かなければならず、行動が制約されている。

 季節柄混んでいた。

 今日の目的は、薬をも貰う事の他、昨年の血液検査の結果を確認することである。

 診察前に用紙を渡されたが、2項目で規格を外れていた。しかも、外れたらダメな項目である。これには、参ったね。医者の見解は、運動不足と食生活の改善とのこと。そんなもんは、誰でも言えるわ!

 体重測定もされた。こっちは、見事に復活していた。これで、太る原因は特定されたと思う。問題は、太ることと生活の楽しみのバランスをどう維持するかである。継続的に維持し、発展していかなければゴールにはたどり着けないのだろう。

 気分は、ブルーであった。

 大いに気落ちして駅の中を通って帰路に着く。桜が展示してあった。この時期に咲く桜は沢山あるが、これはケイオウザクラとのこと。

 途中、木の実を拾いながら帰宅する。帰宅後はよく洗い乾燥させる。これは、モミジバスズカケノキの種子である。

 途中で、八百屋さんへ寄って生姜を買う。メロンもあったので持ってレジに行くと、タダでいいという。こういう完熟が美味しいのである。

 気分がすぐれないまま、昼食である。今日はスパゲッティである。五目あんかけにした。自家製の切り干し大根も入れた。水で戻さず、煮込みながら戻したので完全に戻り切らず、その結果返って食感がいいね。

 午後からは、フォレストの準備作業を行う予定であったが、悪い診察結果で気分が出ずに、部屋でなご成る。

 夕方は雨の様である。ダイコンは室内に入れておこう。

 さて、今後の生活をどう組み立てようかということが悩ましい。個人差があるので、自分だけに当てはまることであるが、整理すると。

・何歩歩いても、体重は減らず、体力や筋力も付かない体質である。

・汗が出る労働を3ケ月ほど続ければ4kgほど体重が減る。

・山歩きでも10時間ほど歩けば体重が減る。

・やさしい山歩きは、体力も筋力も付いてないようであるが、風邪をひかなくなったので健康にはいいようだ。

・ランニングは、楽しくない。

・エアロバイクは、筋力が付くようであるが、データ不足なので今後確認したい。しかし、金がかかる。

■「いつもの明日」(熊谷達也著、河北新報出版センター、2020年)を読む。(その2)「それを素朴と見るのか、無知と見るのかは~」

「過去の過ちを繰り返さないために~私たちは歴史を学ぶ。」

「~小説を書いていること自体が純粋に楽しかった。」

「私たち人間は言葉によって創られた虚構の世界に生きている~」

「今どきの高校生は、少なくとも私が高校生の時より、あらゆる面で素晴らしい。」

「事実、さまざまな“学び”は“真似る”ことから始まっている。」

「~不特定多数の読者が存在するか否かが、小説家であるかどうかを決めると言っていい。」

「~自分でも小説を書こうとする者は、ほぼ間違いなく“満たされていない”人なのである。」

「~そんなことに快楽を覚える人間は、どこか確実にずれている。ずれているということは、明らかにマイノリティなのである。」

「つまり“やらされている”ものではなく“自らやっている”取り組みなのだ。」

「どんなものごとも、始めるよりも続けるほうが大変だ。」

「こういうところで無理をするとロクなことにならないのは、そこそこ長い人生経験から承知している。」

「~自分の意志ではない何かのアルゴリズムに支配されているような気分になってしまう~」

「口に出して言ってしまったら現実になってしまう」

「今の世の中、声が大きい者が得する傾向が強すぎる。」

「~地球温暖化の原因は人為的CO2の排出によるものではない、そもそも地球は温暖化していない、今後は地球はむしろ寒冷化に向かう。」

ムンク~実は白状すると“叫び”が4枚もあるなんて知らなかった。」

「~統計結果は、いくらでも恣意的に算出し、導き出せること。」

「~どんな統計データも、そもそも安易に信じちゃいけないということで~」

ダーウィンの進化論(正確にはラーウィンの自然選択説とメンデルの遺伝の法則に突然変異説が融合したネオダーウィニズム)~」