ずれ

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■ずれ  
 もう、時代に付いて行けないと意識しだしたのは、30代後半だったと思う。
 初めから、時代を引っ張っているという大それた考えは無かった。
 そのうち、時代に付いていくことが正しいのだろうかと、考えるようになり、日々生きづらさを味わっていた。
 この頃は、時代からのずれも大きくなり、どうでもよくなっている。
 ずれがはっきりと意識されるのは、年末に発表される流行語大賞である。半分以上は、初めて知る言葉であることが多い。
 金銭感覚も大きくずれているようだ。ランチが千円ぐらいが普通の世の中には付いて行けない。
 靴擦れもある。実は今起きている。
 足のむくみのため1cm大きなシューズを履いていたが、今回の積雪で中が濡れてしまった。足のむくみは、そんなにひどくないので、ストックしているシューズを履いているが、予想通り靴擦れである。
 湯船に入ると、滲みたがまだ我慢の範囲である。
 また、音楽についても、言える。自分は、歌を聞くときは、メロディーより歌詞に注意が行ってしまう。しかし、少し前から何を歌っているのか分からなくなってしまった。これも、老化の一種なのだろうか。
 音楽ならまだいいと思うが、オトコかオンナか分からない人も見かける。
 自分がずれているのか、世の中がずれているのか。

■「“肺炎”に殺されない!」(生島壮一郎著、すばる舎、2019年)を読む。(その2)

「そもそも、呼吸器が健康であれば、ほとんど痰がでないのがふつうなのです。」

「超高齢社会とは、総人口に対して65歳以上の人口が21%以上を占めている社会をさします。」

「~全身的な免疫力を高めておかなければ、肺炎のほんとうの予防にはならない~」

「食べてすぐにゴロゴロしないことも誤嚥性肺炎には大事なポイントです。」

「~筋力が必要~」

「~症状が治まると自己判断で薬を中断してしまう人がいる~」

「~“朝起きてからすぐ”の歯磨きで~」

「~“鼻呼吸”をすると大量の一酸化窒素が肺胞に届き、休んでいる肺の毛細血管を拡張させるように働いていると考えられます。」

「~肺の予備力を活用するためには、“鼻呼吸”が重要なのです。」

「現代の医学では、いったん繊維化してしまった肺胞をもとの状態にかいふくさせることはできません。」

「実際に、温泉施設や福祉施設の浴場でレジオネラの集団感染が発生し~」

「このお腹まわりの内臓脂肪、実は健全な呼吸の妨げにもなっているのです。」

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「~スイミングは呼吸力アップにおすすめの種目です。」

「~毎日山歩きを楽しむことが理想的です。」