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■年賀状
毎年年賀状を出していただける方々には、感謝しております。
きちんと返事は出しております。
実は思うところがあって60歳からこっちから年賀状を出さないことにした。考えは人それぞれであるから、人によっては、失礼な奴、と思われているかも知れない。
結果的に、来る枚数は、変わっていない。
さて、返信であるが、パソコンに住所・名前に登録して、印刷する時代がだいぶ続いていた。
ところが、理由は忘れてしまったが、ある年から宛名と住所を手書きするという、自分では暴挙に出た。
1月2日にコンビニで年賀状を購入後、自宅のプリンターで裏を印刷し、届いた年賀状を持ってコーヒーショップへ行って書くのである。
最近、手書きする機会が減り漢字の忘却が激しい。最近、戸籍謄本をもらうのに申し込み用紙に記入したが、かなり苦痛であった。
葉書は、必要枚数分しかないので失敗は許されない。
書道のように、一筆入魂のごとく宛名を写す。
全てが終わった時には、疲れを感じる。めったにない、集中した時間になった。
■「マリコ、東奔西走」(林 真理子著、文藝春秋、2023年)を読む。(その1)
「人の心に踏み込むというのは、それだけリスクが大きいということだろう。」
「こんな朝から晩までテレビ見て、異常だと思わないのか!?」
「そもそもウイルスというのは、マスクなんていう無意味なことをしても仕方がないものであって・・・・・」
「手書きにこだわる作家は、たいていリモートが好きではないと思う。」
「ヒマなんだからお願いしますよ」
「作家はたいてい猫派」
「~今後こうした“狂気”に陥る老人は出てくるに違いない。」
「私たちは幸せになるために、この地球に生まれてきたんだ」
「私は知らないうちに、人に恨まれている。」
「平和ボケの意見だと思います」
「イヤって言えない人に何かを頼むのはパワハラだ」
「昔はヨーロッパに行く時、給油のためにアンカレッジ空港に寄った。」
「陽なたにいるというのは、それだけで体力を消費させるんだ」
「悪名は無名に勝る」