会計の本

■会計の本
 昨年から会計の本を読み始めた。725ページと分厚く、借りるのは2回目である。自分が会計を学び始めたのは20代前半であった。これからは、コンピュータと会計の知識が役立つと考えていたためである。若かったあのころ、何も怖くなかった。その後、簿記2級を2カ月の学習で取得し、日商1級は、数回チャレンジしたものの、最後に原価計算がゼロ点(不合格者には問い合わせで点数を教えてもらえた)であったため、やる気をなくした。その後、税法の必要性が生じ、主に法人税法所得税法の一部をやった。このころ、再び会計に目覚め、財務諸表論や簿記論も精力的に学習した覚えがある。会社が変わって会計の世界とは離れていたが、新聞を読んでも分からない用語が目立つようになったり、最大の変化は、商法計算書類規則に則って理解していたのが、会社法に代わり決算内容もだいぶ変わった。最近、国際会計云々もあり昔の知識は陳腐化してしまった。このため、少しブラッシュアップしようと思い立った訳である。今週中に読み終えるのが目標であるが、何せ厚い本である。