三寒四温

■「現代会計入門」(伊藤邦雄著、日本経済新聞出版社、2010年)を読む。
 会計の本を読むと飽きがこない。このわくわく感は何だろうか。自分に向いているということなのか。自分と会計の始まりは、おそらく20代のころ、『ビッグエイト』という本が最初ではなかったろうか。そこに繰り広げられている一種の経済戦争に驚かされた記憶がある。現代のビジネスマンに必要な素養は、英語、パソコン、会計という著者の意見には賛成で、自分も偶然にもその方向でやってきた。英語だけは、ちょっと遅れている。
 2010年11月20日から読みだして、大分経過したが、このような本は内容を理解しながら読まないと意味がないと考えている。
 自分が躓いてきたないようは、キャッシュフロー会計、会社法での決算書の変更、税効果会計包括利益国際会計基準であり、うっすらと分かった。しかし、理解できた訳ではない。
 やはり入門書から入るのが最もいいと改めて感じた。会計の世界もしばらく(20年)かかわっていないと変わったなあと思う。M&Aの会計など参考になるものもあり、良書であった。結局3カ月近く4回借りて読了したのだった。

三寒四温
 2月に入り気温は低いものの温かいと感じる日が増えたようだ。冬至を過ぎて暗くなる時間が遅くなっているのも影響しているのだろうか。こんな時期を三寒四温というのかどうか分からないが、そう思いたい気持ちである。これを過ぎると小春日和という季節がきて、もうすぐ春ですね、となる。パソコンからはキャンディーズの歌が流れている。
 家に帰って見るとチョコレートが買ってあった。この業界のことはよく知らないが「ROYCE’」というメーカーの「山崎」という商品名である。元来生チョコというもので育った世代ではないのでチョコレートと言えば堅いという先入観がある。しかし、このなめらかさは美味である。ウイスキーが入っているので子供たちは食べない。よし来月は10倍返しで決まりだ。